維持会奨学生からのメッセージ ー大阪府出身

大阪府出身

この度は奨学金のご支援をいただきまして誠にありがとうございます。私には弟が2人いて経済的に厳しい部分があるのですが、奨学金のご支援のおかげで学費の負担が減り、より学業に専念することができます。学業に専念することで英語や公認会計士などの資格を取るための時間を確保することができるので、本当に感謝しております。また、私がやってみたかったサークルでの音楽活動にも取り組む時間を確保することができそうです。
私が大阪から神奈川に移って3ヶ月が経とうとしていますが、新生活にも慣れ新しい友人もできて、ようやく落ち着いた生活ができるようになりました。このまだ短い大学生活の中ですが、新たに興味が湧いたことがあります。それは、人に何かを教えるということです。この6月に中学受験の塾講師のアルバイトを始めたのですが、そこで教師という仕事の奥深さを学びました。私が特に興味深く思ったのは、躓きやすいポイントとなる部分を生徒に気づかせるように仕向けるということです。今まで教えられる立場でしたが、教える側に立つことで新たな視点から授業というものを俯瞰することができ、とても良い経験になっております。このように大学生になれば、今まででは気づけなかった視点から物事を見たり、さまざまな体験をしたりすることができるので、この大学生活で経験値を積んでいこうと思っております。
今後4年間、自分にとって有意義な人生を送れるように、勉学やサークル活動、アルバイト等を精一杯頑張っていきたいと思います。私には将来なりたい職業といったものがないのですが、それもこの4年間の期間の中で見つけていきたいです。そして、今私がこのように自分のやりたいことをできているのは、奨学金をご支援してくださっている慶應義塾維持会の皆様のおかげであるという感謝の気持ちを常に持って、真面目に学生生活を送ることができるよう努力致します。最後になりましたが、ご支援していただいたすべての方々に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。

大阪府出身 経済学部1年(2023年度)


この度は慶應義塾維持会様のご支援をいただきまして,誠にありがとうございます。慶應義塾維持会様のご支援のおかげもあり,慶應義塾大学でいっそう学びを深めることができることに深く感謝申し上げます。ご支援いただいた感謝を忘れずに,これからも勉学に励んでいこうと考えております。また,それに加え,慶應義塾維持会様の奨学生として皆様に選んでいただけたことに誇りを持ち,奨学生としてふさわしい学生生活を送っていく所存でございます。
昨年度から,私は計量経済学を学ぶゼミに所属し,日々勉学に励んでおります。世の中の構造や変化を定量的かつ論理的にとらえ,その経験を卒業後の社会生活に活かしたいという思いから現在のゼミを志願し,所属することになりました。ゼミ活動の中では,社会問題にもなっている合計特殊出生率の低下や犯罪発生率が低下する要因について,経済的な視点から解決策を模索するなど,専門的な実証分析をしております。加えて,3年次に執筆した論文は「三田商学部学生論文集」に掲載していただくことができました。これらの活動を通して,社会に役立つ研究をしたい,という同じ志を持つゼミ員たちと切磋琢磨し,日々自身の成長に向けて勉学に励んでいます。当面の目標といたしましては,4年次においても優秀な論文を執筆し,学内の論文発表の場である三田論において,有意義な研究結果を発表し,それを学生生活の集大成である卒業論文にすることです。まずはこれを達成できるように研鑽を重ね,さらにゼミ員との関わりの中で人間的にも成長していきたいと考えております。
今後につきましては,ゼミで学んでいる計量経済学への理解をより深めることにより論理的思考を身に着けることで,将来の社会人生活に役立てたいと考えております。また,ゼミでの勉強以外にも様々な分野に興味を持つことで自身の知見を深めたいと考えております。現在,TOEICやマーケティング検定,FPといった資格の勉強も行っており,大学卒業までにこれらの資格試験に挑戦したいと考えております。
最後に,重ね重ねではありますが,慶應義塾維持会様の皆様のご支援に,深く感謝申し上げます。この感謝を忘れることなく,有意義な学生生活を送ってまいります。

大阪府出身 商学部4年(2023年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、心より感謝申し上げます。

慶應義塾維持会からの奨学金のおかげで、金銭面を気にすることなく、学業や研究、そして課外活動に力を注ぐことができるようになりました。この環境は、私の自分の興味を追求する自由を与えていただいていると言っても過言ではありません。

私は、今年度学部4年生となり、プログラミングを用いて生活の身の回りのウェルビーイングに関する研究を行っております。今までの3年間の学びを研究に活かし、大学の集大成となるように努力しております。今回の奨学金の受給が間違いなく、この研究を加速させていることは間違いありません。本当にありがとうございます。
そして、悔いのないように4年間の集大成として卒業論文の執筆を終えたいと思います。
さらに、来年からは慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科に進学し、さらに深く、広く人のウェルビーイングに関する研究を行なっていく所存です。

課外活動としては、スタートアップ企業の立ち上げに関わっていることが挙げられます。海外の人々に対して、無償で日本語学習アプリを提供し、人材不足に悩む日本企業とのマッチングができるサービスを提供し始めています。
この活動を含め、研究、学業を通じて、慶應義塾の名誉と発展に寄与できるよう、今後とも力を尽くしてまいります。

奨学金を通じて受けた援助は、学ぶ機会だけでなく、成長する機会をも与えてくださいました。その感謝を胸に、奨学生としての自覚を持ち続け、責任感をもって日々を過ごすことを誓います。残りの大学生活も悔いを残すことがないよう、一日一日を大切に学び、挑戦し、奮闘し続けます。
改めて、維持会の皆様からの温かいご支援に深く感謝いたします。私の人生にとって、この経験はかけがえのないものとなりました。
今後とも、皆様の期待に添えるような学生であり続けることを心より願っております。
この度は本当にありがとうございます。

大阪府出身 環境情報学部4年(2023年度)


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