香川県出身

香川県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2019年度)
総計
8名

この度は、慶應義塾維持会奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。維持会より奨学金をいただくのは今回が二度目であり、そのご厚意に対し、どれほど感謝しても、し尽すことはできません。会員の皆様にはこのようなご支援をいただけますことを大変幸せに感じるとともに、深く御礼申し上げます。家族共々非常に喜んでおり、また感謝しております。
私の父は平成28年に癌性腹膜炎で他界しました。そのため、収入がなくなったので、母は預貯金を崩して私の学費を賄ってくれていました。今回の奨学金は、秋期の学費として使わせていただきたいと考えております。
私は四年生であるため、現在は、文部科学省で働くため、日々就職活動に勤しんでいます。私は、あらゆる子供たちが満足のいく学校生活環境を作ることが夢です。その理由は、都会と田舎の教育方針の差を大きく感じたからです。私の高校では、皆が一緒の教室で同じことを学び、同じ問題を解いていました。しかし、都内の友人の高校では、まず子供たちをレベル別に分け、そのレベルにあった内容を授業で行っていたそうです。私はこの話を聞いて、田舎の高校にいる子供たちは学校で自分がより高度なものを学びたいのにそのニーズに応えることができていないのではないかと思いました。それでは、自分がより上の大学を目指したいのにその夢も叶いにくくなってしまっていることでしょう。このような経験から、教育格差に興味をもちました。また、学童保育のアルバイトを通して、都内においても、所得格差から多くの子供たちが生まれた時から受ける教育というものが異なっています。生まれた家庭で受けたい教育が受けられないような状況を変えたいと思い、文部科学省に入省し、慶應義塾大学で培った力を発揮したいと考えております。
今回いただいた奨学金や慶應義塾大学の素晴らしい環境に感謝の気持ちをもって、慶應義塾維持会の奨学生の名に恥じないようにこれからも日々努力していきたいと思います。

香川県出身 法学部4年(2018年度)


この度は慶應義塾維持会奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。
四月、高校時代から目指してきた慶應義塾大学に入学できたものの、一人暮らしでの生活費や学費、実家への経済的負担を考えると不安になりました。過度のアルバイトに時間を奪われ、大学での勉学や自分のやりたいことができなくなるのではないのか、そう思っていました。しかし、維持会からのご支援を受けることができると知り、精神的にかなり助けられました。本当に感謝しています。
私は映画制作に関する職業に興味があります。映画を創り出すうえで大事なものは何でしょうか。それは技術的なものでしょうか。私は全くの素人ですので、この問いに対する、的確で具体的で根拠のある答えを知りません。しかし私なりの意見を述べさせてもらうと、大切なのは作るための技術ではなく、作る人の中身だと思うのです。その中身を育てるには好き嫌いしない姿勢が必要です。何もこれは映画にのみ限定した話ではないのかもしれません。大学で、好き嫌いせず様々な事柄にあたることで、何かアイデアを得たり、新しい考え方を知り得たりと、必ず良い刺激を受けることができると信じています。ひとつひとつの発見が実りのある自分を創っていくのだとも思います。
歴史や立地、集まる学生や教授のことを考えれば、慶應義塾大学は間違いなく素晴らしい体験ができる場所だと分かります。ほかの大学では学ぶことのできない多くのことを学べるはずです。しかしせっかく最高の経験をもたらしうる種を見つけることができても、時間や金銭的理由からその種を無視してしまっては意味がありません。その点で維持会からのご支援は非常に大きなもので、様々な出来事に触れる機会をくださったのです。私はそんな維持会からのご支援を無駄にしないよう、精一杯努力します。これからの四年間、自身が慶應義塾大学に入学した意味や強みをしっかりと意識し、将来の目標を見据えて大学生活を送っていきたいです。

香川県出身 文学部1年(2018年度)


この度は伝統ある慶應義塾維持会奨学金の採用を決定していただき、実に名誉なことと家族ともども喜んでおります。
貴会の奨学金を応募いたしました経緯についてお話し申し上げます。
今を振り返りますと高校一年生の春、日本史の授業中に(私の高等学校では歴史の逆読みをいたします)、幕末の世に日本の近代教育の創設に尽力された明治六大教育家の一人として列せられる福澤諭吉先生のことについて学びました。その時、私が目標とするのは慶應義塾大学しかないと考えるようになり、そして三年間、努力に努力を重ね現在に至っております。
ただ、私の気がかりなことは、私の家庭では経済的に困窮する状況が続いており、さらに私の事ではありますが、私の兄も京都の私学に学ぶ大学生です。私の慶應義塾大学への進学は家庭の経済的状況をさらにひっ迫させる原因となることを予想させるものでした。そのようななか、私の慶應義塾大学への進学目標は家庭の経済的状況から断念しなければならないと日々不安を感じておりました。
その不安のなかで、慶應義塾大学への進学が決定し、慶應義塾維持会の奨学金に応募しました。そして名誉なことに採用が決定されたことは私自身勇気づけられ、将来に対する不安が一掃されました。本当に感謝いたします。この奨学金を私のさらなる将来の目標達成に向け、語学講座の費用に充てようとも考えております。
私の将来の目標とするところは、昨今注目されている日本とロシアとの関係進展のために一助となることができればと考えております。まずは、我が慶應義塾大学文学部で歴史学、文学、社会学、民俗学などを学び、さらに語学の習得が出来るようにと考えております。
そして、慶應義塾大学文学部で学んだ素晴らしい英知を基に、国のロシア担当課で活躍出来る人材になれればと目標を立て日々努力を重ねています。
今後目標達成のために、さらなる努力を続け、また、慶應義塾の名に恥じることなく研鑽を積む所存です。
この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただき本当に感謝いたします。

香川県出身 文学部1年(2017年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。