京都府出身

京都府出身

この度は慶應義塾維持会奨学金採用者に選んでいただき誠にありがとうございました。新型コロナウイルス感染症の流行で多くの方々が経済的な苦難を強いられている中、奨学金を給付することで私に金銭的な支援をして頂いた維持会の皆様には大変感謝しております。
感染症拡大の収束の兆しが見えず、現在に至るまで慶應義塾大学でもリモート授業が行われています。理工学部に在籍している私としては将来的に研究室の仲間とともに研究を進めていくことを望んでいるため、人とのコミュニケーションをとることが難しい現状に対して不満を抱くことも多々あります。また、それに加え、私の出身地である京都府でも緊急事態宣言が発令され、5月の連休期間も実家に帰省することができず、人と関わる機会が極端に減ってしまいました。そんな中で、今できることから頑張っていこうと考えて大学の学業に一生懸命取り組んできました。理工学部では2年生から専門の学科に配属され1年生で学んだ教養科目を基礎に、より専門的なことを学んでいくようになりました。そのため、学ぶ内容がより複雑性を増したことは事実ですが、その中でも、今学んでいる知識がどのように社会に活かされているのかがより明確に見えるようになったのも事実であります。私が在籍する応用化学科には多くの研究室が存在し、そこでは数々の研究が行われています。伝統ある理工学部応用化学科で学ぶ意義、それは、ただ、やみくもに与えられたことをこなしていくことではなく、世の中で求められていることは何なのか、そのような理想の実現にはどのような科学技術が必要とされるのかを考えて化学という分野に向き合っていくことではないかと考えます。さらには、感染症の拡大で今まで私たちが認識していなかった物事が表面化し、新たに向き合っていくべき問題も増えたようにも感じます。新型コロナウイルスの脅威は治療薬が開発されていなかったことにありました。感染症の拡大でこれほどまで私たちの暮らしは脅かされてしまうのだということに加え、治療薬が我々の生活の基盤を支えるのに大きな役割を果たしていることも強く実感しました。
私に金銭的支援をして頂いた慶應義塾維持会の皆様のように、私も誰かからの助けに応じられるような人材になりたい、そんな思いから病気に苦しむ人々の助けになるような薬の開発に携わりたいと考え、創薬にかかわる分野で励んでいこうと思います。

京都府出身 理工学部2年(2021年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただきまして誠にありがとうございました。今年度は新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、日本経済全体が大きな苦難に直面した年であるにもかかわらず、私のような塾生に対して奨学金という形で多大なるご支援をして頂いたことを心から御礼申し上げます。
私は今年度から慶應義塾大学に入学し、それから今に至るまで勉学に励んできました。私の出身は京都府であり現在は親元を離れ、一人暮らしをしています。慶應義塾大学に進学すると決まった時から年間の授業料、および一人暮らしをする上での生活費によって両親に経済的負担をかけてしまうことが分かっていました。それにも関わらず私の両親は慶應義塾大学で学ぼうとする私の後押しをしてくれ、精一杯応援してくれました。入学が決まった時から学内奨学金に採用され、家族や私を応援してくれている人の期待に応えることは私の目標でもあったので、今回採用していただけたことを両親に報告できた時は本当にうれしかったです。
今年度の春学期はすべての授業がオンラインで行われ、例年とは違った部分が多くあったと思います。新しい環境に加え、先の見えない混乱した状況で勉学に励むことに対する不安はとても大きかったです。しかし、慶應義塾大学の迅速で的確なサポートがあったおかげで今日まで大きな支障をきたすことなく勉学に励むことができました。そんなサポートがあったおかげで私自身にも少しずつ余裕ができてきて、自分自身のことに対してより深く考える機会が増えました。今年のような深刻な問題に直面し、当たり前であった日常が当たり前でなくなった時に我々は何をしなければならないのか、何ができるのか。いろんなことを考えた末、私は社会の動きに対する十分な理解とそれを受けた主体的な行動力が重要であるという結論に達しました。変動していく時代の中で本当に必要とされているものは何なのかを自ら考え、そのうえで周りの意見、強いては世論に流されることなく主体的に行動することは慶應義塾の創設者である福澤諭吉の精神に通じるものであります。私はご支援していただいた奨学金により、今までアルバイトに充てていた時間でさらなる語学力の向上、および資格の取得に挑戦しようと考えています。国際的に活躍できる科学者になるために今後も更なる学びに精進していきます。

京都府出身 理工学部1年(2020年度)


今回、初めて慶應義塾維持会奨学金に採用していただきまして本当にありがとうございます。去年入学式で自分が立てた一つの目標であった給付型の奨学金を取るということができてとりあえずホッとしています。今後これが、単なる給付をもらうという事象だけでなく、この出来事を活かせるようにしていきたいと思います。今回の奨学金を取る作業の中で嬉しかったことがありまして、それは、面接において自分が奨学金などにはどんどんチャレンジしていってとれるだけとりたいと言った時に、面接官の人に、『それぐらい貪欲な方がいい、逆に遠慮してしまって一つとったら他の人に譲るという考え方ではいけない。』と言われた時に今まではこの自分の貪欲さみたいなものを褒めてもらったことがなかったので、この考え方でいいんだと思えました。それと同時に、チャレンジしていれば思いがけないところで新しい発見があったり、また新たな自信のようなものが身についたりすることを今回の奨学金を取るという一連の行動の中でわかったので、どんどんこれからもいろいろなことにチャレンジしていき失敗を恐れずにたくさんの経験をこの4年間で積んでいこうと改めて思いました。奨学金の使い道については主に生活費に回していきたいと思います。この奨学金で日々の生活を賄っていく上で少し自立できているのかなと思ったりしています。また慶應義塾維持会からお金を今回給付していただいてるおかげで、慶應から『頑張れ!』とエールを送られているような気も致しました。このような前向きでポジティブな気持ちになれて、改めて奨学金をもらえることへの感謝の気持ちが湧いてきました。ただお金をもらえるということだけでなく、一応一人の大人として慶應義塾の方から認めてもらえたことが自分の気持ち的には大きかったです。学生生活については、今まで通り第一優先事項である勉学に励むとともに、この奨学金を取るという一連の行動の中で学んだようにどんどん自分にとって未知なる領域にチャレンジしていき、思いもよらない発見や学びができるように今までよりも積極的に行動していこうと考えています。今回はそのようにより自分自身が積極的になる機会をいただけたことにも感謝しています。本当にありがとうございました。

京都府出身 総合政策学部2年(2017年度)


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