愛知県出身
この度はご採用いただいたことを光栄に思います。皆様のご支援のおかげで、経済的な負担が軽減され、不安なく学業に精進することができます。また、私にとって不可欠な活動である剣道も続けていくことができます。心より感謝申し上げます。
私の家庭は、父が高齢で定年を迎え再雇用で働いており、収入が減少しています。下宿をしながら大学に通っている現在は両親に大きな負担をかけています。そんな中でも、憧れの場所であったこの慶應義塾大学で、自分の学びたいこと、経験したいこと、すべてに全力で取り組みたいと強く思っています。経済的な不安がない状態で、全力で学びを深め成長していきたいため、貴会の奨学金を志望しました。
私は将来、広告やマーケティングに関わる仕事に就きたいと考えており、大学では実践的なマーケティングについて学びたいと思っています。現在は授業で商業学の学習に力を入れているほか、長期のインターンシップに参加しており、そちらでSNSを中心としたマーケティング活動に取り組んでいます。授業内外でマーケティングに関わり、実践的な知識や経験を得られるよう活動しております。また、中高で6年間やってきた剣道を、理工学部體育會で続けています。剣道は私の将来に直結するものではありませんが、目標に向けて努力する貴重な経験ができる場です。自分の努力に後悔することがないよう全力で取り組んでいきます。また、剣道部の仲間や先生方との関わりの中で、人として成長したいと考えております。この度奨学金のご支援を頂くことができ、今後もこれらの活動を安心して続けていくことができます。大変うれしく思います。
末筆ながら、慶應義塾維持会の皆様より奨学金のご支援を賜ること改めて心より感謝申し上げます。今後も慶應義塾の塾生としての誇りを持ち、学業に精進してまいります。そして、大学での学びを社会に還元し、慶應義塾の後輩への支援を行ってまいります。
愛知県出身 商学部2年(2025年度)
このたびは、昨年度に引き続き慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。
私は現在、理工学部の2年生として日々学業に励んでおります。私の家庭は母子家庭であり、母が学費や生活費を工面してくれています。しかし、私の4年間の学費や一人暮らしにかかる生活費をすべて賄うには、やはり不安が尽きませんでした。そうした中で、昨年度慶應義塾維持会奨学金に採用していただいたことは、私にとって大きな支えとなりました。経済的な負担が軽減されたことで、アルバイトに追われることなく、学業に専念する時間を確保することができました。その結果、第一希望であった学科に進むことができ、自分の興味関心に沿った専門的な学びを深める環境を得ることができました。これは、維持会の皆様のご支援があってこその成果であり、改めて感謝の念に堪えません。
今年度は、さらなる学びの機会として、夏休みにアメリカの大学へ海外留学を予定しています。海外で学ぶことは、私にとって小さい頃からの夢でした。異なる文化や価値観に触れながら直接体験することで、自分自身の視野を広げ、より深い理解を得たいと考えております。しかし、留学には多くの費用がかかるため、これまで現実的な選択肢とは考えることができませんでした。今回、維持会奨学金のご支援をいただけたことで、その夢に一歩踏み出すことができ、本当に感謝しております。ありがとうございました。留学先では、現地の学生との交流を通じて、異文化理解や多様性への寛容さを身につけたいと思っています。異なる文化や価値観に触れることで、自分自身の視野を広げ、多角的なものの見方を養うことができると信じています。こうした経験は、理工学の分野においても貴重な体験となり、国際的な課題に取り組む際や、多様なバックグラウンドを持つ人々と協働する場面で必ず役立つのではないかと考えております。
私は将来、慶應義塾大学で学んだ知識を生かし、より良い未来を築くために、社会的な課題に積極的に取り組むことを目指していきたいと思っています。そして、自分の興味を追求することで、社会に貢献できる人になりたいと思っています。
最後になりますが、慶應義塾維持会奨学金の奨学生に選んでいただき、深く感謝申し上げます。ご支援をくださった全ての方々の感謝を忘れず、より一層精進してまいりたいと思います。本当にありがとうございました。
愛知県出身 理工学部2年(2025年度)
このたびは、慶應義塾維持会奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。私は母子家庭で育ち、家庭の収入も多くはないため、学費や生活費に対する不安を抱えながら上京いたしました。経済的な事情から、十分に学業に集中できるかという懸念もありましたが、大学入学以来、毎年継続して慶應義塾維持会奨学生としてご支援を賜り、維持会の皆様の温かなご厚意に支えられて、安心して学びに専念することができております。学業や研究に全力で取り組めているのは、ひとえに皆様のご支援のおかげであり、心より感謝申し上げます。
現在私は、生命科学や医学に強い関心を抱き、特に免疫学やバイオインフォマティクスの分野に注力しています。アレルギー疾患や自己免疫疾患の仕組みを分子レベルで解明する研究に取り組んでおり、将来的には免疫に関する研究を通じて社会に貢献したいと考えております。学部1年次から研究機関に所属し、実際の研究プロジェクトに携わる機会をいただいたことで、研究者としての進路が自分にとって真に目指すべき道であると確信できるようになりました。
また、学業だけでなく、塾内での課外活動や日々の友人との交流を通して、視野を広げる機会にも恵まれました。学問に対して真摯に向き合う仲間たちとの対話から刺激を受け、異なる分野に関心を持つ友人たちと語り合う中で、多様な価値観を学びました。そうした環境の中で日々自分を見つめ直し、人間的にも成長できていると感じています。
最後になりますが、慶應義塾維持会の皆様の温かいご支援により、私は経済的な不安にとらわれることなく、自らの夢や目標に向かって努力を重ねることができております。今後も感謝の気持ちを忘れず、より一層研鑽を積み、社会に貢献できる人材となるべく邁進してまいります。改めまして、このたびのご支援に対し、心より御礼申し上げます。
愛知県出身 環境情報学部3年(2025年度)