維持会奨学生からのメッセージ ー山形県出身

山形県出身

この度は慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。こうして支えていただけることに感謝し、維持会奨学生であるという自覚を持って日々過ごしていきます。
私は大学生活を通して社会で役立てるような人になりたいです。しかし、まだ知識が浅く物事も正しく理解できていないので、はっきりとした将来を考えることができません。そのため、まずは学業に真剣に取り組みたいと思っています。経済学部で基本的な知識やスキルを身につけ、それらを活用して自分が人生をかけて力をいれたいことを見つけたいです。授業を受けるときは、受け身の姿勢で聞くのではなく、自分の中でじっくりと考え、より学びのある時間になるよう努めていきます。何事にも真剣に取り組み、諦めずに最後までやり抜きます。
そして学業以外にも私が大学生活で力を入れたいと考えているのは、様々な人と関わるということです。人と積極的に交流することで、自分と異なる意見や価値観を知り、広い視野を獲得したいです。全国各地そして海外からも人が集まる慶應義塾大学は、このことを目指す上で最高の環境です。入学から数か月経ち、実際にたくさんの人に出会いました。出身地域や育った環境など、バックグラウンドの異なる人と一緒に過ごすことで、自分と似ている部分や反対の部分を知ることができると思います。周囲からいい刺激を受けながら、少しずつ自分の目指す姿に近づいていきたいです。
最後に、慶應義塾維持会の皆様に支援していただけることを大変光栄に思います。また、自分が皆さんに支えていただいていると思うと、一層身が引き締まります。皆様が応援したくなるような学生であり続けるために日々研鑽して参ります。本当にありがとうございました。

山形県出身 経済学部1年(2024年度)


昨年度に引き続き、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。地方から上京してきた私にとって、家族以外にも支えて下さる方々がいることは本当に心強いです。感謝致します。
金銭的な余裕がある家庭ではないにも関わらず、両親は私の意志を尊重し慶應義塾大学への進学を認めてくれました。自分でもアルバイトに励んでいるものの、山形県からの進学であったため、学費の他にも家賃、生活費など様々な面で両親に経済的負担をかけてしまうことに不安を感じていました。また、私には兄弟が3人おり、兄も私立大学で自宅外から通い、弟も大学進学を考えているため両親に多くの経済的負担がかかってしまっています。この度、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただけたことで、両親への経済負担を減らせること、落ち着いて学業に励むことができることを非常に嬉しく思っております。本当にありがとうございます。
私は大学卒業後に経営コンサルタントとして働きたいと考えています。そのために大学在学中に経営学と会計学を中心に幅広い知識を、現実社会で活用できる「実学」として学べるよう、日々の授業に取り組んでいきたいと考えています。 1年時には、経済学基礎や商業学基礎、会計学基礎などで大学4年間の学ぶ土台を作ることができました。2年時には、現在履修しているミクロ・マーケティングやミクロ経済学、応用簿記などで土台を固めると共に、慶應義塾大学の特徴である学部を超えて様々な学問を学べる制度を利用し、幅広い分野の知識を得ていきたいです。さらに3・4時には、私の特に学びたい分野である経営学や会計学についてより深く学んでいきたいです。
私の将来の夢は経営コンサルタントとして多くの会社を救うことです。経営コンサルタントとして様々な会社と関わっていくためには、一つ一つの会社に対応できるだけの「広い知識を身につけること」が必要だと考える。よって、大学生活での目標は会計学や経営学を深く学ぶことと、様々な分野に興味関心を持ち学んでいくことです。段階を踏んで最終的な夢に近づくために、まずは大学生活で学業を中心に充実したものにしていきます。
慶應義塾大学の志の高い仲間たちに日々刺激を貰いながら学ぶことができる環境は、私にとって最高の環境です。卒業後も様々な方面で活躍し刺激を与えてくださる先輩方のように、私も大学での学びを通して少しでもより良い世の中にできるような人財になるために日々学び続けます。改めて、慶應義塾維持会の皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

山形県出身 商学部2年(2024年度)


この度は慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。地方から上京してきた私にとって、家族以外にも支えてくださる方々がいることは本当に心強く、幸せなことです。
金銭的に余裕がある家庭ではないにも関わらず、両親は私の意志を尊重し慶應義塾大学への進学を認めてくれました。山形県からの進学であったため、学費の他にも家賃、生活費など様々な面で両親に経済的負担をかけてしまうことに不安を感じていました。大学生になり3年目になりますが、私が落ち着いて勉学に励むことができているのは、このような支援が充実しているおかげです。本当にありがとうございます。
私は、慶應義塾大学の実学の精神に魅力を感じ進学することを決めました。変わり続ける世の中において、実学の精神のもと、時には批判的に物事を捉えながら、真理を追求することはとても重要なことだと考えます。
私は、この2年間、マーケティングを軸とした幅広い教養を身につけるため、積極的に学ぶことを心がけました。今年度からは、消費者行動論を専攻とした研究会にも所属し、本格的にマーケティングを学ぶ機会が増えました。グループごとに会議をし、論文を読んだり、分析したりなど研究に追われる毎日ですが、このように研究に没頭できるのは、維持会の皆様のように支えてくれる方々がいらっしゃるおかげです。ありがとうございます。
卒業後は、人との関わりの中で心を動かすものを作り上げる仕事をしたいと考えています。自分の目標を達成できるように、目の前のことに常に全力を尽くしていきたいと思います。
慶應義塾大学には本当に色々な人がいます。多様なバックグラウンドを持った人たちに日々刺激をもらいながら、自分の興味ある分野について、集中的に学べる環境は、私にとって最高の環境です。卒業後も様々な方面で活躍し刺激を与えてくださる先輩方のように、私も大学での学びを通して、よりよい社会をつくることのできる人財になるために日々学び続けます。
改めて、慶應義塾維持会の皆様に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

山形県出身 商学部3年(2024年度)