青森県出身

青森県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2020年度)
総計
17名

この度、慶應義塾維持会奨学金に採用してくださりありがとうございます。今年で2年連続の採用となりました。私の家庭では、現在父は仕事を退職し、働き手は母一人だけとなってしまっています。薬学部は他の学部より学費が高く、また一人暮らしということもあり、経済的に苦しい状況でした。昨年に引き続き、採用していただいたことで、経済的な面だけではなく、精神的な面においても余裕が生まれ、学業により一層専念できます。
私は現在薬学部の3学年に在籍しており、6年と長い薬学部の日々もいよいよ折り返しの時期となっています。今までは主に薬がどのようにして効果を発揮するか、また、その際にカラダの中ではどのようなことが起こっているかという基礎的なことについて学ぶ機会が多かったのですが、実習も近づき、最近では患者さんとどのように接していくか、実際の現場では何をするのかといったことについて学ぶ機会が増えてきました。現場ではしっかりとルールが決められていて守らなければいけないルールもあれば、倫理的な観点から、完全な答えはなく、自分たちで考えていかなければいけない問題もあり、現場で患者さんの命を預かっていくということはそれだけ責任のあることなのだと強く感じます。私は将来現場の薬剤師ではなく薬をつくる製薬企業で働きたいと思っていますが、それでも今学んでいる学習を通して、自分たちのつくる薬が患者さんたちの命を大きく左右しているという実感を持って研究に没頭できると思うので大変意義のあるものだと感じながら日々学習しています。
また、最近では友達と協力して、卒業までに小さくても何かしらのビジネスに挑戦してみたいと考え、日々話し合っています。将来製薬企業に就職してからでも、傍らで自分だけのビジネスを持つことは自分を高めていくためにも、そして資産を築いていく上でも重要なことであると気づきました。また、もし仮に今回失敗してしまってもビジネスに挑戦することはなかなか得ることのできない貴重な経験であると思っています。現在はまだ構想の段階ですが、卒業までには何かしら形にしていきたいと思っています。
最後になりますが、慶應義塾維持会の皆様、今回は慶應義塾維持会奨学金に採用してくださり、本当にありがとうございました。

青森県出身 薬学部3年(2020年度)


この度、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただき、ありがとうございます。数多くの慶應義塾に在籍する塾生の中から、昨年度実績で131名という狭き門に選んでいただいたことは、誠に光栄です。
家計状況として、私の実家が大学からみて遠隔地にあることから、独り暮らしは必須であり、家賃や光熱費が実質倍加しております。また両親が共に50代半ばを超えており、特に父は来年8月に還暦を迎えます。定年退職となるかは決まっていませんが、再雇用のような形であれば、収入の減少も免れないと思われます。一人息子である私を19年半養い、俗に「第2の人生」といわれるような年齢になってなお、努力する両親の負担は計り知れず、この状況で私が学問を修めるためには支援が必要でした。その中で奨学金の支給をしていただく慶應義塾維持会に改めて感謝申し上げます。
さて、2020年は世界が新型コロナウイルスに翻弄された年であり、慶應義塾を含む多くの大学でオンライン授業が多用されました。私もオンライン授業が主となり、キャンパスでの対面授業は月に片手で数えるほどでした。完全な形の学習とは言い難くとも、自分の教養や知識の向上のために努力を続けてきました。
大学に入学した理由として、他の塾生ほど明確なビジョンを持てているわけではありません。将来への意識が劣っていると指摘されてもおかしくないと思います。しかし、入学理由はどのような将来に進むかを決めたり、そのために必要なことを修得したりすることであり、いかなる形であっても、授業やその他の修学は必ず活きると信じています。
第1学年の学期は既に終盤を迎えており、学科で専門事項を学ぶ準備段階に入るところです。次年度も学習に集中できる見通しが立っているのは、経済情勢が厳しい中でも支援していただく、慶應義塾維持会の皆様のお陰に他ならず、どれほど感謝してもしきれません。皆様の期待を肝に銘じ、慶應義塾や社会全体への貢献を第一に考え、学業に精進する所存でございます。

青森県出身 理工学部1年(2020年度)


この度は慶應義塾維持会奨学金に採用してくださりありがとうございます。明治三四年から続く伝統ある会の奨学金制度に採用されたことは大変光栄なことであり、深く感謝しています。
私の家は現在、父が仕事を退職し、働き手は母のみで兄は国立の大学院に、私はこの慶應義塾大学にそれぞれ通い、一人暮らしをしています。一人暮らしはアパートの家賃や食費など、実家から通学する他の塾生よりもお金が多くかかってしまいます。これから母一人で私と兄の学費、生活費を賄うことは厳しいため、今回いただいた奨学金を使わせていただきたいと考えています。
私は現在、薬学部に在籍しており、日々勉強に勤しんでいます。中でも生理学の分野に大きな興味を持っており、積極的な姿勢で学習していきたいと考えています。生理学の勉強は丸暗記というよりは、体の中であるきっかけからドミノのように次々と反応が引き起こされ、生理作用を及ぼすという大きな流れを捉えることが重要です。連のストーリー性があり、学習するときに点と点が繋がって一連の全体像だんだんに見えてくるのはとても爽快です。日常的にヒトの体に現れる様々な生理現象がなぜ引き起こされるのか、今まで疑問だったことを理解していくのはこの上なく楽しいことです。
また、私は薬学の他に株にも興味があり、独学で勉強しています。きっかけは「金持ち父さん 貧乏人父さん」という本に出会ったことです。その本を読んでただ単にお金を稼いでそれを使うのではなく、資産を増やすことで自分にお金が入り込んでくるような仕組みを作っていくことの重要性や、生きていく上でなくてはならないお金について、自分があまりにも無知であるということを実感しました。株というとギャンブルのようで損しそうだと悪いイメージがありましたが、真面目にお金や株について学習することで生きていく上で必要であるけれども、義務教育では教えられない知識を身につけていきます。
大学で深い勉強ができるというのは贅沢なことであり、両親や友達、教授といったたくさんの人に支えられているのだという幸せと感謝を忘れずに日々勉強に励んでいきます。
最後になりますが、慶應義塾維持会の皆様、今回は慶應維持会奨学金に採用してくださり、本当にありがとうございました。

青森県出身 薬学部2年(2019年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。