千葉県出身

千葉県出身

この度は、慶應義塾維持会奨学金の奨学生に正式採用していただき、厚く御礼申し上げます。私の家庭は昨今の新型コロナウイルス感染症による打撃を受け、兄妹も私を含め3人いるので進学するにあたって金銭面で大きな心配がありました。また、私自身も新型コロナウイルス感染症のためになかなか始めようと思っていたアルバイトを始めることができなかったので、私のために両親が一生懸命働いて、自分たちの生活を犠牲にしてまで仕送りをしてくれていることを有り難く感じつつも、申し訳ない気持ちも少なからずありました。しかし、今回慶應義塾維持会奨学金の奨学生に正式採用していただいたことで、これからは心置きなく学業に取り組むことができます。ご支援してくださる皆様方には、本当に感謝の気持で胸が一杯です。貴会の奨学生として恥じないように精一杯色々なことを学び、経験し、この恩を学業などの成果で返せるように、さらに学業に精を出していきたいと思います。
私が現在、興味を持っている学問は、心理学や社会学などです。これらの学問は、人間という存在と直接的に関わっていく学問なので、人々の生活などもより良くしていく可能性を秘めています。人間という生物の面白さというのは人を引きつけるものがあると思います。二年次からの専攻選択では成績なども重要になってくるので、そういった興味のある学問を選べるように日々の授業に真剣に取り組みたいと思います。
入学前に想像していた大学生活とはかけ離れた、オンライン授業が中心の大学生活となっていますが、状況に応じて臨機応変に対応することが人生においても大事になってくると思うので、良い練習になったとも思います。例えば、人と積極的に関わって人脈を作るといったことは今の状況では難しいところがありますが、逆に今はその分の時間を学業に費やしたりすることで有意義な生活を送ることができています。その経験でいかなる困難が降り掛かってきたとしても、ポジティブに捉え直すことは可能だということを強く実感することができました。
最後に、繰り返しになりますが、ご支援してくださる皆様方がいることで学業に励めるということを常日頃から心に留めて、感謝の気持を持って生活していきます。皆様方には心より御礼申し上げます。慶應義塾維持会奨学生として恥じぬ振る舞いを心がけ、精進して参ります。

千葉県出身 文学部1年(2021年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用いただきまして心より御礼申し上げます。
私の両親は、私が中学生の時に離婚し、その後は母と共に生活をしてきました。当初は、父からの養育費によって生計を維持できていたのですが、父が病気となってしまったことをきっかけに父の経営している会社が倒産してしまい、養育費が途絶えてしまいました。そうした状況より、大学へ進学することは念頭に無かったのですが、母が大学には行きなさいと言ってくれ、大学受験を心に決め1年間浪人をすることになってしまいましたが、幸いなことに慶應義塾に進学することができました。浪人中に母の実家のある北海道へと移り、コロナ禍で授業が全てオンラインにて行われていることから現在も北海道から授業を受講している次第ですが、コロナ禍が収束し、充実した学生生活を送れることを願っております。
かつて、母が弁護士の先生にお世話になる機会があり、私も同席させて頂いたことがあったのですが、その際に非常に親身になって考えて下さったのを見て私もこうした様々なバックグラウンドがある人達に対して目線を合わせて一緒に考えることのできる人になりたいと思いました。慶應義塾では法学部に入学することができ、入学と共に本格的に弁護士を目指すようになりました。しかし、法律学の議論がとても難解かつ複雑で、自分が将来この領域で生きていくことは果たして可能なのかと自分自身に何度も問いかけました。入学からおよそ1年が経過し、ようやく法律学にも慣れてきて当初よりも授業内容を理解することができるようになりました。また、現在は1つの専門的な知識だけでは重宝される人材にはなりにくいと考えており、法律だけでなく語学をはじめとする一般教養を広く身につけたいと思っています。
今回、維持会の皆様に御支援いただいたことを心に深く刻み、慶應義塾で学ぶ意義をしっかりと考えてこれからも邁進して参りたいと思います。そして、卒業後は皆様に御支援いただいたように今度は自分が支援の手を差し伸べる側に回り、慶應義塾のさらなる発展に貢献できるよう研鑽を積んで参ります。未筆ではございますが、この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用して頂いたことを重ねて感謝申し上げます。

千葉県出身 法学部2年(2021年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。
私には生まれてすぐに原因不明の病により1級障害者となってしまった従兄弟がいます。容態が急変し救急搬送され生死をさまよってから19年、親戚が介護などに苦労する姿を見てきたので、私も人を助ける仕事に就きたいと思い薬剤師を目指しました。そして私も小児医療を学び多くの人々を救うために、慶應義塾大学で勉学に励みたいと思っています。
しかし両親が離婚し父からの学費の援助はなく母の収入だけでは高い学費を払うことが出来ず、祖母に頼っています。母や祖母は私の夢を応援し嫌な顔をせずにお金を出してくれていますが、私や兄の将来のために積み立ててくれていた貯金は減る一方です。
また私のアルバイトの収入を家賃の一部に当て、残りを生活費に使っています。しかし今年は薬局・病院実習が約半年間ありますが、新型コロナウイルス蔓延により実習期間中のアルバイトは禁じられており、経済的負担が以前にも増して大きくなることが予測されます。
そのため今回いただいた奨学金により母と祖母の負担を軽減させることができ、私のアルバイトに割く時間を減らすことができます。それにより現在所属している造血器腫瘍の新規治療薬開発の研究チームでの活動に十分に取り組むことができます。また薬局・病院実習では、今まで学んできた知識と実際の現場での治療をリンクさせ、薬剤師として専門的知識や振る舞いなど、学んだことを少しでも早く吸収するため、自主学習に励みたいと考えております。
そして将来は小児科領域の認定・専門薬剤師を目指しております。そのため小児医療に関する論文を読み、講演会に出向くなど、学生である今からでもできることに積極的に取り組みます。
私は少しでも早く1人前の薬剤師として人々を救えるよう、日々努力していきたいと思います。そして将来私のように経済的に苦しむ塾生の手助けをして、少しでも恩返しをしたいと思います。
維持会の皆様にはただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

千葉県出身 薬学部5年(2021年度)


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