福井県出身

福井県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2020年度)
総計
13名

この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。昨年に引き続いての採用ということで、家族共々心から感謝しております。今回の採用を経て、より一層慶應義塾での学びを深めていきたいと考えております。
私の両親は父母共に60代後半で、年齢的にも体力的にも安定した労働が難しいほか、持病があるため日々の通院費などが必要な生活を送っております。そのような状況の中では、私の学費や下宿代が生活の負担となっておりました。私自身も日々の勉学だけでなく、就職活動や課外活動に時間が圧迫され、1年次や2年次の頃よりもアルバイトに割く時間を削減せざるを得ませんでした。今回採用いただいたことで、学費に関する不安も減り、私自身が好きな環境で自由に学ぶことを薦め、応援してくれた両親の負担を削減できることを大変嬉しく思っております。重ねて御礼申し上げます。
大学生活も3年を迎え、自分が学びたいことや取り組みたいことがより明確になってきました。私は課外活動として、地元の魅力をPRする学生団体に所属しています。基本的には同じ福井県から上京してきた同世代の学生と共に、特産品の販売やイベントの開催をしておりますが、福井市などの要請に応じて自治体を手伝うこともあります。地元にいたときは視野が狭く、県外に出たらあまり地元と関わろうとは考えておりませんでした。しかし上京して慶應義塾に通い、実際に地方に向けて観光施策の提案をしている学生や地方創生のプロジェクトに参加している方など様々な人と交流する中で、地元への眼差しも変わり、自分にできることは何かを考え活動するようになりました。現在就職活動中ですが、この活動の影響もあり、将来は地域に密着し地方創生に関わることができる仕事に就きたいと考えております。
慶應義塾に入学し、ここで得た学びや出会いは私にとって貴重な財産だと痛感しております。このご縁に感謝し、慶應義塾の一員として責任感と誠実さを持って社会に貢献できる人材になれるよう、一層尽力いたします。改めまして、慶應義塾維持会の皆様に心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

福井県出身 文学部3年(2020年度)


この度は慶応義塾大学維持会奨学金に採用して下さりありがとうございます。福井県出身の私にとって、県外の私立大学に通うことは学費と生活費両面で家庭への大きな負担になります。さらにこの経済的負担が、中学生の弟の将来の進路を間接的に狭めてしまうことに繋がらないかと憂慮していました。しかし、維持会奨学金からの支援により経済的負担が軽減され、大変感謝しております。生活費を支えるためのアルバイトをする必要も減り、今まで以上に学業や課外活動に専念出来ます。
維持会奨学金は、卒業生を中心とする社会人の方からの寄付で成り立っています。つまり私は、社会人の方が働いて得たお金の一部を、奨学金としていただくことになります。このことを考えると、支えていただく方の期待を裏切らない学生生活を送らねばならないと感じ、身が引き締まる思いです。限りある学生生活において、私は二つのことに力を入れています
一つ目は学業です。私は将来環境問題など国境をまたがる社会問題の解決に携わりたいです。このような問題に対し国や企業の枠組みを超えて向き合うためには国際機関で働くことが良いのではないかと考えています。このような機関では特定の分野での高い専門性が求められます。そこで、私は経済学、特に環境経済学の分野で高い専門性を持つことを目指し経済学部で学んでいます。進路はまだ具体化できていませんが、大学院に進む場合には入学するため、また奨学生として採用されるために、学部でよい成績を収めることが必要です。特に数学や経済学の基礎科目に力を入れ、学部での勉強をこれからも頑張りたいと思います。
二つ目は課外活動です。サークルで英語ディベートをしています。大会を目標にチームメイトや先輩、同期と協力しスピーチを磨いていくことはとても楽しいです。また、ディベートで必要とされる英語力や幅広い社会への理解は、将来に役立つものだということもモチベーションの一つになっています。ディベートの他にも複数の正課外の活動に参加しています。学部での勉強を優先して考えつつ、これからも興味を持った活動に積極的にかかわり、人としての幅を広げていきたいです。
これからも支えていただいている方々への感謝を忘れず、毎日を大切に過ごしたいと思います。

福井県出身 経済学部1年(2020年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用いただき、ありがとうございます。
今年の学生生活は、本当にイレギュラーなことが多いという印象を持っています。本来でしたら自分が目指している方面の研究や知識について、もっと学ぶことができるはずだったという思いは今でも拭えていません。しかしながら、オンラインを主体としながら、対面授業を取り入れて授業を行ってくださっている関係者の皆様の努力には、本当に感謝しています。
現在私は、週1回の対面授業を行いながら、オンライン授業を最大限に活用して、機械工学の知識を身につけている最中です。
大変な生活を送りながらも、東京という地で様々な変化を目の当たりにできること、そして慶應義塾生として活動していることには大きな意義を感じています。所属しているサークルの団体の先輩には真似をして、いつか越えたいと願える技術を持つ人が多くいて、とても恵まれていると感じています。慶應義塾生として生活を送る中、努力すれば何にでもなれる環境の中で、自分ができることは何なのか、そして何をやったらいいのか、を強く自覚し、自問することができました。福澤諭吉先生は、人の身分には差別はないが、学問によって大きな差が生まれうることを説きました。地方にいるままでは、学問の機会も、人生のチャンスも限られてしまいます。今年度は学業の傍ら、他大学の学生と協力しつつ、大学生の立場から地元の高校生に大学紹介をオンラインで行う活動を行いました。実際に地元を離れ学ぶ私達からの声は、より良い環境での学業を目指す生徒の助けとなれたと思っています。
私の現在の活動や気づきは、維持会員の皆様のサポートがあってこそだと思っております。少子高齢化が進む中、東京などの都市部の発展の継続は明らかでも、私が育った田舎や地方都市の地位や存続は危ういと、2年間の生活を続けてきて強く実感することができました。維持会員の皆様に支えられて私がチャンスを得て学業を行えているように、私は慶應、そしてこれからの経験で得ることを最大限に活用して地元の発展に貢献したいと思っています。それが私の決意であり、維持会に支えられてもらったことへの恩返しになると思っております。この度は本当にありがとうございました。

福井県出身 理工学部2年(2020年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。