福井県出身

福井県出身

この度は慶應義塾維持会奨学金に採用していただきありがとうございます。昨年度に続き支援をいただくこととなり、家族一同大変感謝しております。福井県出身の私にとって、県外の私立大学に通うことは学費と生活費両面で家庭への大きな負担になります。しかし奨学金を利用させていただくことで負担が減り、学業や諸活動により専念することが出来ます。改めてお礼申し上げます。
維持会奨学金は、卒業生を中心とする社会人の方からの寄付で成り立っています。つまり奨学金をいただくことで、社会人の方が働いて得たお金の一部をいただくことになります。支援者のご期待を裏切ることがないよう、学生生活をより一層大切に送らなければならないと感じ、身が引き締まる思いです。私は、限りある学生生活で二つのことに力を入れたいと考えています。
一つ目は経済学の学習です。私は環境問題に関心があります。実家では草木が生い茂る環境で育ち、様々な面で自然の恩恵を受けてきました。一方で世界各地では森林破壊や大気汚染、気候変動が問題となっています。このように自然の大切さとその脆さを知る中で、私は持続可能な社会の実現に興味を持つようになりました。具体的には、環境保全と経済発展をいかに両立するかということに関心をもっています。そのため学部では、環境政策を経済学の視点から分析する環境経済学を詳しく学びたいと思います。学部2年の現在は、経済学の基礎科目や数学、統計を学んでいます。3,4年次に専門分野を深く学べるよう、今年は経済学や数学の基礎を固めることに力を入れます。
二つ目は興味関心を広げることです。大学に入学し様々な活動に関わる中で、新しい発見が多くありました。例えば、一言に国際協力と言っても、国際機関・民間企業・政府・NGO・金融機関など組織により、その活動内容は大きく異なることを実感しました。また授業やディベート等サークル活動を通じ、物流やフランス文学、労働問題、難民問題など今まで馴染みの薄かった分野の奥深さを感じました。多くの分野に興味を持ち自分の視野を広げることは、毎日をより濃いものにしてくれます。また、自分と異なる他者を理解する上での助けにもなると思います。これからも学生生活の中で、興味のある活動や授業に積極的に関わり、自分の興味関心を広げていきたいです。
支えて下さっている方々への感謝を忘れず、これからも毎日を大切に過ごしたいと思います。

福井県出身 経済学部2年(2021年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金を受給させていただくことを受け入れていただき、ありがとうございます。皆さまからのご支援に大変感謝しております。そして、ご支援のおかげで、さらに学びに邁進していけることに 大きな喜びを感じております。ありがとうございます。
慶應義塾の創始者である福沢諭吉先生は、比較文明論を展開し、日本の伝統に依拠しながらも、日本の文明を批判する、ということを行い、近代化に努めた人物です。そうしたことで、日本の人びとに、社会に対して働きかけ、人間としての義務を果たすことの重要性を感じさせました。福澤先生のその志が慶應義塾の理念とつながっており、慶應義塾では、社会に活かせる学びを通し、一所の学塾ではなく、全社会の指導者となることが求められていると感じています。
現在、コロナ禍でキャンパスライフを送る大学生として、社会に役立つ学びの重要性が高いと考えております。今までの常識にとらわれるのではなく、新しい常識を形成することが必要です。そのような状況のなかで、私は、自分が”citizen”であるということを意識した行動をしていきたいと思っております。日本の一国民として、日本の姿を批判的・客観的に捉え、社会に働きかけていきたいのです。そのためには、広く世界に目を向けることが求められます。専攻する法律分野以外の分野にも精通することで、学ぶ分野に広がりをもたせ、また、海外の知見にも精通していけるよう、語学や海外の文化についても積極的に学んでいきたいと希望しております。そして、人びとにも社会に働きかける義務を感じさせるような社会形成をしていく立場になりたいと考えています。
コロナ禍で困窮する立場に自分が置かれたからこそ、能動的に社会に働きかける必要性を感じられました。今回の、世界を揺るがす危機は、私の考え方に変化をもたらしてくれました。今後の学業の目標達成を踏まえ、社会形成に関わる存在となり、また、将来的には、母校学生の支援活動ができる立場になりたいと思っております。皆さまからのご支援のおかげで私が現在、学ぶことに対して意欲的でいられるように、私も、将来、多くの学びたい学生たちに支援をしていきたいと考えております。
この度は、本当にありがとうございました。学びを深め、楽しみ、大学生活で多くのことを吸収し、社会で自分の役割を果たす準備をしていきたいと思います。今後ともよろしくお願い致します。

福井県出身 法学部2年(2021年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。昨年に引き続いての採用ということで、家族共々心から感謝しております。今回の採用を経て、より一層慶應義塾での学びを深めていきたいと考えております。
私の両親は父母共に60代後半で、年齢的にも体力的にも安定した労働が難しいほか、持病があるため日々の通院費などが必要な生活を送っております。そのような状況の中では、私の学費や下宿代が生活の負担となっておりました。私自身も日々の勉学だけでなく、就職活動や課外活動に時間が圧迫され、1年次や2年次の頃よりもアルバイトに割く時間を削減せざるを得ませんでした。今回採用いただいたことで、学費に関する不安も減り、私自身が好きな環境で自由に学ぶことを薦め、応援してくれた両親の負担を削減できることを大変嬉しく思っております。重ねて御礼申し上げます。
大学生活も3年を迎え、自分が学びたいことや取り組みたいことがより明確になってきました。私は課外活動として、地元の魅力をPRする学生団体に所属しています。基本的には同じ福井県から上京してきた同世代の学生と共に、特産品の販売やイベントの開催をしておりますが、福井市などの要請に応じて自治体を手伝うこともあります。地元にいたときは視野が狭く、県外に出たらあまり地元と関わろうとは考えておりませんでした。しかし上京して慶應義塾に通い、実際に地方に向けて観光施策の提案をしている学生や地方創生のプロジェクトに参加している方など様々な人と交流する中で、地元への眼差しも変わり、自分にできることは何かを考え活動するようになりました。現在就職活動中ですが、この活動の影響もあり、将来は地域に密着し地方創生に関わることができる仕事に就きたいと考えております。
慶應義塾に入学し、ここで得た学びや出会いは私にとって貴重な財産だと痛感しております。このご縁に感謝し、慶應義塾の一員として責任感と誠実さを持って社会に貢献できる人材になれるよう、一層尽力いたします。改めまして、慶應義塾維持会の皆様に心より御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

福井県出身 文学部3年(2020年度)


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