北海道出身

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維持会奨学金採用状況(2007~2020年度)
総計
58名

この度は慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただきありがとうございます。このような社会情勢になり、アルバイトを満足に行えず、また母親の減収も響き、生活が苦しい状況にありました。今回の奨学金によって学費への心配がなくなり、両親の負担も減らすことができ、自分としても少しは孝行できたのではないかと思っています。今回私と同じような境遇の方で奨学生になれなかった人も数多くいると思いますが、そのような人たちがいることを念頭に置いてより一層勉学に勤しもうと思う所存です。
今年度は異例な始まりから、肌寒くなるこの季節までいつの間にか時が過ぎてしまった感じがします。というのも、部活動は理工学部のグラウンドを使うことができず地方球場が使えるときに練習をするといった形で行い、授業はオンライン形式によるものだったので、今年度の授業では対面で行うことがなくなり、家で、一人で勉強してアルバイトをする生活の繰り返しであったからです。しかし、このような形式の授業でも良い面はありました。対面の時よりもより詳しく、自分の手で学ぶようになったことです。去年受けた授業より、成績はともかく、教授の意見を聞くことができないので、意図を汲み取って論理的にレポートを作成する力が身につきました。また、パソコンを用いることが多くなったので、社会人になったときに必要なスキルの勉強もできたことがこの1年間の成果だと思います。外出自粛期間では教授からの大量の課題をこなすことに最初はとても苦戦しましたが、空いた時間で来年度から本格的に始まる就活に向けていますべきことを考え、自己分析を始め、就職市場がどのように変わっているのかの動向を追っています。慶應義塾では就職に関する動画のアップやガイダンスをオンラインで開いているのでうまく活用していきながら今後の社会に対して価値のある人間となれるよう日々知見を広げていきたいです。
今年度はこのような社会環境であるので、維持会を運営されている方々との懇話会が中止になってしまったことが非常に残念です。ですが、来年度以降機会があればぜひ参加したいですし、勉強面でも自分がさらなる飛躍ができるよう適したゼミを選び、新しい仲間を作り、切磋琢磨しながら大学生活を誰よりも充実したものにしていければと思っています。そして、将来維持会に少しでもこの恩の還元ができればと考えています。

北海道出身 商学部2年(2020年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。浪人生活、父親の退職、地方出身といったこともあり、家計が苦しい状況の中、採用していただき本当に助かりました。今年度も残り少ないですが、奨学生として、より一層責任を持って勉学に励もうと思っております。
現在私は学部4年生として卒業研究に取り組んでおります。具体的には近年増大するネットワーク利用に注目し、エッジコンピューティングに関する研究を行っております。エッジコンピューティングとは従来クラウドで行っていた処理をユーザとクラウドの中継点、すなわちエッジで処理する手法です。このことにより、クラウドへの負荷の集中を避ける、より高速なサービスの提供といったことが可能になります。私はこのエッジコンピューティングにおいてサービスの処理場所が近接するエッジに移動することを想定し、その仕組みをハードウェア(FPGA)上に実装することでエッジの低消費電力化、高速化を目指しています。将来IoTや自動運転サービスが普及するためにはまだ解決しなくてはならない課題、構築しなければならない技術が多くありますが、この研究がその一部分になることを期待しています。
卒業後は大学院に進学し、今行っている研究を発展させ、IoTや自動運転普及のための新たな技術を構築したいと考えております。自分の確立した技術が将来の通信技術の一部分になるという夢を持ってこれから先も研究に取り組んでいきたいと考えております。
最後に、新型コロナウイルスの流行により様々な制限がある中、今年度も安心して慶應義塾大学で勉強を続けられること、本当に嬉しく思います。将来慶應義塾の発展に寄与できる人間になれるよう、1日1日を大切にし、勉学に取り組んでいきたいと考えておりますのでどうぞよろしくお願いします。この度は奨学金に採用していただき本当にありがとうございました。

北海道出身 理工学部4年(2020年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただきまして、誠にありがとうございます。新型コロナウイルスの流行による影響で思うようにアルバイトで収入を得ることができなかったうえ、一人暮らしの祖母の生活費の一部を負担していたり来年大学受験の弟の進学費用を払わなければならなかったりと、家計が苦しくなると危惧される状況で慶應義塾維持会奨学金に採用していただき本当に助かりました。奨学生として、より一層勉学に励み自覚と責任ある行動を心がけたいと考えています。
私は現在、起業・経営や地方創生、デザインなど幅広い分野に興味を持っています。私が所属している総合政策学部という学部のカリキュラムは自身の興味分野に応じて授業を選択することができるため、環境を十分に生かして興味分野についての学びを深めていきたいと考えています。その際、社会学や経営学などに関する知識を蓄える必要が生じると予想されるため、それらの本などの購入にも奨学金を使用したいと考えています。また、授業に加えて研究会での活動やインターンシップ、留学にも積極的に参加することで、実践知や多様な視点を獲得するとともに独立自尊の気概を養いたいと考えています。これらの学びを通して、現在の時点では、地方創生や国際支援を同時に担うNPO/NGOのような組織または企業を設立できないかと考えています。その組織はモノやサービスを提供し営利を得る企業活動と地方や貧困地域での支援活動の両方を行うことで、NPO/NGOが抱える資金や人材の不足という課題を解決することを想定しています。また、企業のような形態をとることで現地での雇用の創出の役割を担えるのではないかとも考えています。
学習以外では、サークル活動や研究会などの塾内の友人たちと意見交換や議論を重ね、互いに刺激を与えあい切磋琢磨したり共通の目標に向かって協力したりと半学半教の精神を実践することで成長の糧としたいと考えています。慶應義塾という将来の日本ひいては世界を担う人材が集まる恵まれた環境を生かし、私自身も慶應義塾生としてふさわしい人物になりたいと考えています。

北海道出身 総合政策学部1年(2020年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。