茨城県出身

茨城県出身

この度は、慶應義塾維持会奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。
昨年に引き続いての申請でしたので、採用のご連絡を目にした瞬間、驚きと喜びで胸がいっぱいになりました。そして何より、本奨学金に採用していただいた者として、他の塾生以上に、誠心誠意目の前のことに取り組んでいかなければならないと気持ちを新たにしました。
現在私は、がん専門の病院で実務実習に取り組んでいます。薬局実習を終えたのちに迎えた病院実習ということもあり、前回よりも知識を蓄えた状態で臨めると考えていました、しかし、いざ実習が始まると、講義で学んだことのある薬にもかかわらず、どんな目的で使うのか、どんな点に気を付けなければいけないのか、その投与量は適切であるのかといった確認が知識不足のためにできず、いかに自分が未熟であるかを痛感しました。現場の薬剤師の方々がそれらを瞬時に判断しているのを見て、「薬の専門家」が何たるかを改めて認識しました。
薬剤師の役割は、この数十年で大きく変化しています。薬局では身近な相談役として、地域住民の健康維持・向上に貢献する一方、医療施設では高度な専門知識を活かし、医師や看護師らとともにチーム医療を支えるなど、社会における活躍の場は広がりを見せています。それはつまり、薬剤師に求められる資質や期待がこれまで以上に大きくなっていることを意味します。
自分は患者のために何ができるのか、そして社会全体のために何ができるのかということを常に自分に問いかけながら、1日1日の実習を大切に取り組んでいきたいと思います。
コロナ禍の中、実臨床で学ばせていただけることに感謝するとともに、この機会を最大限に活かし、すべてを吸収するつもりで実務実習に励んで参ります。
末筆ではございますが、重ねて御礼を申し上げますとともに、貴会のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。本当にありがとうございました。

茨城県出身 薬学部5年(2021年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。ご支援をいただきました維持会の会員の皆様に深く感謝申し上げます。私の家計は、地方公務員の父が支えてくれていますが、今年度大学受験の弟と、地方出身の私の医学部の学費と生活費を工面することは到底叶わず、学業を継続していくことが大変厳しい状態にあります。そんな中、ご支援いただけること、心よりありがたく思っております。
私は、人の笑顔が好きです。そして、将来、世界の子供たちの笑顔を支えることのできる医師になりたいと思っています。具体的には、WHOなどの国際機関で医師として働き、アフリカなどの発展途上国への医療支援を含めた国際保健、国際医療の分野で世界に貢献する活動をしたいと考えています。私が医師を志す理由は、社会的要因で辛い状況に置かれた子供達を1人でも多く救いたいからです。私自身、人生の中で家庭環境によって辛く、悲しい思いをした時期がありました。だからこそ、嬉しい、楽しいといった感情が私の心により鮮明に映りました。私は、社会的環境によって辛い思いをしている子供は世界中に多くいるのだと思います。そして、無力な子供たちはその環境に抗う術を持っていません。だからこそ、私は、辛く悲しい思いを持つ子どもを救える人間になりたいと思っています。高校生の時、南アフリカ共和国で貧困層のスラムでの子供たちと実際に触れ合い現地の状況を見に行きました。この経験を通じて、子供たちの命が医療の不足や社会的要因で失われることがないよう、私は、彼らの一番大切な命に直結する医療行為のできる医師になろうと決意しました。子供達を救うこと、辛い気持ちを感じる子供が少しでもいなくなるように努力し続けることが、自分が常に考えて実践してきたことであり、これからも生涯変わらない自分の信念です。
私は、慶應義塾大学で、A Iを使った治療や発展途上国の保健衛生の研究を行いたいと思っています。そして、先進国の医学を学び医師を志す者の1人として、コロナ禍においてより一層重要視される国際医療において世界に大きなムーブメントを起こしていく人間になりたいと思っています。私が慶應義塾の誇りを持ち、活動できることは、皆様のお力添えあってのことでございます。
末筆ながら、重ねて御礼申し上げますとともに、慶應義塾維持会の皆様のご健康をお祈りし、お礼の言葉とさせていただきます。

茨城県出身 医学部1年(2021年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用してくださり、誠にありがとうございます。慶應義塾維持会の先輩方の支援に心から感謝をしてこれから学業に励んでいく所存です。
現在、家計において、私の学費や生活費がかなりの割合を占めており、両親にはかなりの負担をかけており、経済的に苦しい状況が続いていました。さらに、私の弟が今年受験を控えており多くの資金が必要になる状態です。これ以上、家計の負担になるわけにはいかない、金銭的な理由で弟の進路を狭めたくないと考え、私が少しでも家計の足しになるべく、できる限りアルバイトを行わなければならなり状況にあり、中々自分のやりたい学問に専念することができないことがありました。そんな中、今回慶應義塾維持会奨学金に採用していただくことになり、父や母の精神的、身体的な負担を軽くすることができました。
私は、慶應義塾大学で人工知能や機械学習を用いたデータサイエンスについて学び、将来は、ビッグデータを活用した分析を行うデータサイエンティストになろうと考えています。自動車や製造業、通信、インフラなどさまざまな業界では熟練工の高齢化や人手不足が懸念されており、それに代わる多くのシステムが必要だと考えられています。システムを利用した問題の解決には、熟練工の技術をデータとして扱う必要がありますが、データの扱い方には難しい部分があり、そのようなシステムはいまだ普及していません。私は、様々な分野の問題を、データを用いて解決できるシステムを作成し、普及させていこうと考えています。また、今回の奨学金をいただくという経験をすることで、人とのつながりの重要さ、ありがたみを実感することができました。データサイエンティストは将来不足する人材といわれており、人材育成が重要になってきます。ただ、データサイエンティストとして活躍するのではなく、後世の育成にも貢献し、自分のためだけでなく、社会の為、人の為に働くことができる人間になります。
最後にはなりますが、この度は私を奨学生として採用してくださったこと、心より深く感謝申し上げます。

茨城県出身 理工学部3年(2021年度)


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