石川県出身

石川県出身

この度は昨年度に引き続き、慶應義塾維持会奨学生として採用していただき、誠に有難うございます。
私立の理系学部に進学した双子のものを合わせると学費が大きな負担となっており、また後期高齢者を迎える祖父母の内、昨年度末に祖父が認知症を発症し、介護が必要となったことで非常に厳しい家計状況となることが予想されていました。そのため、昨年度に引き続いて奨学金を頂けることになり、家族共々大変安堵しましたと共に、支援者の皆様への感謝の念で一杯です。私個人としても学問に専念できる環境を与えて頂いたこと大変有難く思っております。
私は現在法律学科2年生で、将来の夢である法曹を目指して勉学の日々を送っております。私が法曹を目指す契機は、高校時代に地元で貧困に陥っている人々を支援している団体を知り、彼らの社会のセーフティネットから振り落とされた人々を絶対に見捨てないという姿に大変な感銘を受けたことにあります。私は、貧困の問題の本質が必死に働き努力していながらも貧困から抜け出せないという社会にあると考えています。貧困問題については、自己責任論が持ち上げられることがありますが、その背景には成功者たちの成功は、自身の努力の結果であり、市場の恩恵を受けて当然であって、苦しんでいる人や取り残された人は自業自得だとする考えが存在しています。しかし、この考え方は社会を勝者と敗者に分け、深刻な分断を生み、共同体を破壊し、他者に対する尊敬の念を損なう結果になるのではないでしょうか。社会的役割を巡る競争においては、重要なのは単なる機会の平等ではなく、競争を可能にする環境へのアクセスの機会平等であるように思います。
慶應での学びを経て、あらゆるセーフティネットをすり抜け、追い詰められた人々を絶対に見捨てない、私はそんな法律家になりたいです。そして、引いては誰もが、どんな境遇だったとしても、生きやすい社会の実現に貢献したいと思っております。
この度は手厚いご支援を頂きましたこと、重ねて感謝申し上げます。私自身がこうして支援を頂き勉学に励めていますことも、恩師や家族、共同体や国家、生きている時代の恩恵によるものであることを忘れてはなりません。この御恩を将来自分が誰かを支援する立場となってお返しできますよう奨学生としての自覚と責任をもって精一杯勉学に励まさせて頂きます。

石川県出身 法学部2年(2021年度)


この度は慶應義塾維持会奨学生として採用していただき、誠に有難うございます。
私立の理系学部に進学した双子のものを合わせると学費が大きな負担となっており、後期高齢者を迎える祖父母の介護が必要となった際には、非常に厳しい家計状況となることが予想されていました。そのため、奨学金を頂けることになり、家族共々大変安堵しましたと共に、支援者の皆様への感謝の念で一杯です。私個人としても一層学問に専念できますこと大変有り難く感じております。
私は現在法律学科に所属し、将来の夢である法曹を目指して学生生活を送っております。法曹を目指すきっかけは高校時代に地元で貧困に陥っている人々を支援しているあすなろ会という組織を知ったことにあります。私は、あすなろ会の生活保護という最後のセーフティネットからも振り落とされた人々を絶対に見捨てないという姿に大変な感銘を受けました。それ以後、貧困について調べる中で私は、人々が貧困に苦しんでいるのは彼ら自身の怠慢のためではなく、むしろ彼らが必死に働き努力していながらも貧困から抜け出せないというこの社会自体に問題があると考えるようになりました。今年10月、日本の自殺者は日本のコロナによる総死者数を超え、2153人に上りました。驚くべきは女性の自殺が前年同月比で約83%増加したことです。女性は宿泊、飲食、小売りなどの業種に非正規で就いている割合が高く、コロナによる解雇の影響をより強く受けたことがこの数字に現れているように思われます。私はコロナによって、今一度日本社会が「状況が悪化すると最も弱い立場にある人たちが真っ先に切り捨てられる社会」であることが示されたように感じました。あらゆるセーフティネットをすり抜け、残された居場所は死のみと考えるまでに追い詰められた人々を絶対に見捨てない、私はそんな法律家になりたいです。そして、引いては誰もが、どんな境遇だったとしても、生きやすい社会を実現するために法律だけに限らず多くの見方や教養、思考を慶應での学生生活の中で得ていこうと思っております。
この度は手厚いご支援を頂きましたこと、重ねて感謝申し上げます。この御恩を将来自分が誰かを支援する立場となってお返しできますよう奨学生としての自覚と責任をもって精一杯勉学に励まさせて頂きます。

石川県出身 法学部1年(2020年度)


この度は慶應義塾維持会奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。慶應義塾維持会の皆様に厚く御礼申し上げます。皆様にご支援をいただき、安心して学業に専念することができますことを感謝致しますとともに、身の引き締まる思いがいたします。奨学金をいただきますことで学費や東京での生活費などの負担が減り、より学業に時間を使い勉学に専念することができるようになると思いますので本当に有り難く思います。
私が慶應義塾大学の学生になって早くも3ヶ月が経とうとしています。私が故郷を離れ、単身上京したのは、慶應義塾大学で最先端の医学を学びたいと思ったからです。私はトップレベルの研究機関である慶應義塾大学で最先端の医療分野で活躍される先生方のご指導のもとで医学の知識を身につけ、将来的には医学研究者になりたいと思っています。理由としては、アルツハイマー病やガンなど、その発症する仕組みや治療法がまだ充分に確立されているとは思えない病気がたくさんあるからです。また大学で生物学の授業を受けていると、ヒトの身体の不思議やガン細胞などの巧みな仕組みなどがわかってとてもおもしろいです。できれば大学在学中から研究室に通い、研究に関する知識を深めていければと思っています。大学卒業後は大学院に進み、より深く医学について学び成長していきたいと思っています。
また医学研究者になるためには英語で論文を読み、研究発表をするなど英語力が重要になりますので、大学での授業のほかにも洋書を読み、ラジオを聴くなどして英語力を高める努力をしています。可能であれば将来は留学をして海外の研究者と交流し、学会に参加するなどして様々な研究にも触れてみたいと考えています。
慶應義塾維持会の皆様には手厚いご支援をいただき、重ねて感謝を申し上げます。維持会の皆様のご支援に応えるためにも将来は医学の発展に貢献できるような研究者になれるよう日々精進して参ります。

石川県出身 医学部1年(2019年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。