石川県出身

石川県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2020年度)
総計
9名

この度は慶應義塾維持会奨学生として採用していただき、誠に有難うございます。
私立の理系学部に進学した双子のものを合わせると学費が大きな負担となっており、後期高齢者を迎える祖父母の介護が必要となった際には、非常に厳しい家計状況となることが予想されていました。そのため、奨学金を頂けることになり、家族共々大変安堵しましたと共に、支援者の皆様への感謝の念で一杯です。私個人としても一層学問に専念できますこと大変有り難く感じております。
私は現在法律学科に所属し、将来の夢である法曹を目指して学生生活を送っております。法曹を目指すきっかけは高校時代に地元で貧困に陥っている人々を支援しているあすなろ会という組織を知ったことにあります。私は、あすなろ会の生活保護という最後のセーフティネットからも振り落とされた人々を絶対に見捨てないという姿に大変な感銘を受けました。それ以後、貧困について調べる中で私は、人々が貧困に苦しんでいるのは彼ら自身の怠慢のためではなく、むしろ彼らが必死に働き努力していながらも貧困から抜け出せないというこの社会自体に問題があると考えるようになりました。今年10月、日本の自殺者は日本のコロナによる総死者数を超え、2153人に上りました。驚くべきは女性の自殺が前年同月比で約83%増加したことです。女性は宿泊、飲食、小売りなどの業種に非正規で就いている割合が高く、コロナによる解雇の影響をより強く受けたことがこの数字に現れているように思われます。私はコロナによって、今一度日本社会が「状況が悪化すると最も弱い立場にある人たちが真っ先に切り捨てられる社会」であることが示されたように感じました。あらゆるセーフティネットをすり抜け、残された居場所は死のみと考えるまでに追い詰められた人々を絶対に見捨てない、私はそんな法律家になりたいです。そして、引いては誰もが、どんな境遇だったとしても、生きやすい社会を実現するために法律だけに限らず多くの見方や教養、思考を慶應での学生生活の中で得ていこうと思っております。
この度は手厚いご支援を頂きましたこと、重ねて感謝申し上げます。この御恩を将来自分が誰かを支援する立場となってお返しできますよう奨学生としての自覚と責任をもって精一杯勉学に励まさせて頂きます。

石川県出身 法学部1年(2020年度)


この度は慶應義塾維持会奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。慶應義塾維持会の皆様に厚く御礼申し上げます。皆様にご支援をいただき、安心して学業に専念することができますことを感謝致しますとともに、身の引き締まる思いがいたします。奨学金をいただきますことで学費や東京での生活費などの負担が減り、より学業に時間を使い勉学に専念することができるようになると思いますので本当に有り難く思います。
私が慶應義塾大学の学生になって早くも3ヶ月が経とうとしています。私が故郷を離れ、単身上京したのは、慶應義塾大学で最先端の医学を学びたいと思ったからです。私はトップレベルの研究機関である慶應義塾大学で最先端の医療分野で活躍される先生方のご指導のもとで医学の知識を身につけ、将来的には医学研究者になりたいと思っています。理由としては、アルツハイマー病やガンなど、その発症する仕組みや治療法がまだ充分に確立されているとは思えない病気がたくさんあるからです。また大学で生物学の授業を受けていると、ヒトの身体の不思議やガン細胞などの巧みな仕組みなどがわかってとてもおもしろいです。できれば大学在学中から研究室に通い、研究に関する知識を深めていければと思っています。大学卒業後は大学院に進み、より深く医学について学び成長していきたいと思っています。
また医学研究者になるためには英語で論文を読み、研究発表をするなど英語力が重要になりますので、大学での授業のほかにも洋書を読み、ラジオを聴くなどして英語力を高める努力をしています。可能であれば将来は留学をして海外の研究者と交流し、学会に参加するなどして様々な研究にも触れてみたいと考えています。
慶應義塾維持会の皆様には手厚いご支援をいただき、重ねて感謝を申し上げます。維持会の皆様のご支援に応えるためにも将来は医学の発展に貢献できるような研究者になれるよう日々精進して参ります。

石川県出身 医学部1年(2019年度)


去年、一昨年に引き続いて慶應義塾維持会奨学生として採用していただき、ありがとうございます。祖母が二人おり、両親ともに介護が忙しいので、奨学金を頂けて助かっています。慶應義塾維持会の素晴らしい活動のおかげで、アルバイトばかりではなく、引き続き学業や研究活動に集中することができます。この三年間お世話になりました。ありがとうございました。
さて、私は理工学部電子工学科に在籍しており、研究室配属されてから数ヶ月が経ちました。入学時から希望していたLSIの研究室に配属され日々研究に勤しんでいます。学部三年までと普段の勉強の仕方も大きく変わり、自ら論文を探して読んだり、課題を見つけて実験したりと、能動的に活動する必要性を感じる場面が多くなり、学校を卒業して実社会で働く時期が近づいていると日々感じています。私の研究室では、日々の研究活動だけではなく多くの活動があります。私が特に気に入ったのは研究室対抗ソフトボールと海外大学との交流です。ソフトボールでは練習や試合で研究室の仲間の普段見ない一面を知ることができ、結束力を高めることができています。また仲間たちは研究する時との切り替えがしっかりできているので、見習おうと考えています。5月には韓国のKAIST大学と中国の清華大学との交流会がありました。国内だけでなく、海外学生の研究姿勢や発表を見て刺激を受けたり、人脈を広げたりすることができました。見習うべき点を多く見つけることができたので、一年後には成長して再会するという目標を立てることができました。まだまだ慣れないですが、これまでの学習とは違う環境で、学問の知識にとどまらない様々なことを吸収しようと、以上のように日々励んでいます。
この三年間、慶應義塾維持会奨学生として採用していただきありがとうございました。慶應義塾の発展や慶應義塾維持会の活動に貢献できる社会人になるよう、これからも努力し続けます。

石川県出身 理工学部4年(2019年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。