神奈川県出身

神奈川県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2018年度)
総計
59名

この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用いただき誠にありがとうございます。受給に際して、お取り計らいしていただいた方々や支援をしてくださる維持会の皆様に心より感謝申し上げます。今回頂いた奨学金は全額学費に充てさせていただきます。
入学して早一年が経過し、学生生活にも慣れてきました。自宅通いができている点で、地方から上京して一人暮らしをしている学生に比べると、恵まれた環境にいると思いますが、自宅は郊外にあるため決して近くはなく日々の交通費も負担となっていました。また、母子家庭で暮らしているため、生活に余裕があるとは言えません。母親は、私の学費や生活費などのお金を自ら働いて得たお金で賄ってくれています。母親には感謝の気持ちでいっぱいですが、反面申し訳ない気持ちもありました。そのため、今回の採用の知らせを受け、私自身安心したとともに家族一同喜んでおりました。
現在、私は文学部に所属しております。文学部には多くの専攻がある中で、自分の興味関心が向くところを選べるというのは、将来何がやりたいのかまだ決めかねている私にとって、多くの選択肢が提供されているという点でとても魅力的でした。そのため、一年生の間はできる限り幅広い分野の授業を取るよう心がけました。二年生となった今、幸いなことに第一希望の専攻に進むことができました。授業も面白いものが多く、少人数のものから大人数のものまであるので、様々な人々と関わりを持つことができるのも自分の視野が広がることに繋がります。様々なバックグラウンドを持つ人々と触れ合うことを通じて、良い刺激を受けていることを実感する毎日です。また体育会に所属しておりますが、その活動を通しても、恵まれた環境や人々に囲まれていることを感じます。
大学生活は自らの選択が非常に大きな影響力を持つと考えます。自分がどうしたいのか、将来どのような人物になっていたいかは、自分で決められると思います。そのような環境が本塾には整えられていると思います。その環境にいることに感謝して、最大限に活用して充実した学生生活を過ごし、将来の自分の糧となるような経験をたくさん積み重ねていきたいです。

神奈川県出身 文学部2年(2018年度)


この度は慶應義塾維持会奨学金に採用いただき誠にありがとうございます。私は現在学部最終学年に在籍し、大学院進学を控えています。非常に大きな熱意をもって研究に取り組んでおり、引き続き多くの時間をかけて一所懸命勉強しなければいけないと痛感しています。そのような私にとっては学生として勉強に集中できる環境は大切であり、奨学金によって素晴らしい学習環境を与えていただき心から感謝申し上げます。
私の現在の専攻は中国政治史の研究ですが、この分野の研究は一次資料の制約や政治権力による制限などがあり非常に多くの困難があります。その反面日本にとって中国は軍事的に、経済的に非常に重要な地位でありこの研究も意義があると考えています。私はそのような困難を乗り越えるために様々な研究手法を応用し、多様な経路で資料を入手することで生産的な研究に取り組みたいと考えています。例えば近年政治学の研究ではパソコンによる統計分析を用いて実証的な研究が数多くあります。数万円するような分析ソフトもあり、学部時代からそのような様々な研究手法を学ぶほか、資料面では中国語、英語、日本語による文献や資料集を手に入れて研究していく所存です。
これまで慶應義塾は私に多くの学ぶ機会を与えてくれました。私が中国に興味を持った契機は慶應義塾普通部で履修した中国語や中国文化を学ぶ授業でした。その後高校時代に現代中国の大衆動員に強い関心を抱き、学部では1年次から関連科目を履修しました。徐々に中国共産党の内部構造の分析を志し、三年次には全学学生交換協定に基づき北京大学で留学する機会をいただきました。また、本塾では研究会の指導教授に恵まれ、卒業論文で1980年代の中国共産党による政治思想工作をテーマにご指導いただいています。
以前本塾のある名誉教授の講演を聞いた際、「中国研究の奥深さは意識下の無意識を分析することだ」というご発言がありました。中国に関係ある背景を持たない私にとって現代中国政治史に新たな解釈を加える試みは非常に挑戦的なものです。中国語、異なる政治制度や文化、研究上直面する資料の限界など数多くの困難がありますが、慶應義塾での学びは私の知的想像力を掻き立て、考察の限界を拡張する可能性を秘めています。この度採用いただいた維持会奨学金のご支援をもとにいっそう勉学に励み、いつか研究成果として学術界に大きな貢献ができるように努力いたします。

神奈川県出身 法学部4年(2018年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学生に採用していただき誠にありがとうございます。いただいた奨学金はすべて学費に当てさせていただきたいと考えております。私が考える奨学金の意義は主に2つあります。
一つ目は両親への依存を減らすことができるということです。現在私は両親に大学に通わさせてもらっている状況です。しかし、依存度が大きければ大きいほど勉強の内容や自身の考えに関して、両親の意見や考え方に受ける影響が大きくなってしまいます。これから私が研究や開発をしていく中で、自分なりのアイデアを生み出すためには可能な限り学ばせてもらっているという状態ではなく、自分が自分で学んでいる状態であることが大切であると考えます。ですから、奨学金は自立した考え方や独自の発想を形成することに繋がると考えます。
二つ目として自分の時間を増やすことができることがあげられます。昨年はアルバイトによって学費の一部を納めていましたが、今年は奨学金によりその時間を自分の成長の時間、特に勉強の時間に充てることができます。昨年まではレポート課題などに追われてしまい、受動的な学習が中心の生活となってしまいました。今年はアルバイトの時間を減らすことにより、その時間で自分の興味のある分野について能動的な学習をしていきたいと考えております。
私が勉強をする理由は将来技術開発者として電気自動車の新電池の開発に携わりたいと考えているからです。欧米諸国などがガソリン・ディーゼル車の販売禁止を決めた今、電気自動車の時代がすぐそこまで来ています。しかし、その核となる電池については航続距離や事故時の爆発など多くの問題を残しており、とてもホットな研究対象であり、私がより人や地球に貢献できる分野だと考えております。しかし、第一線で活躍するためにはまだまだ知識不足です。ですから、私は現在は将来の基盤を作るための準備期間だと考え、勉強をしております。
維持会よりいただいた奨学金により、自身の夢に向けての勉強の時間を増やし、自分の発想をより養うことができます。また、学生生活では同学科の友人や先輩と縦と横の繋がりを広げ、色々な考えに触れて自分の考えを深めていきたいと思います。

神奈川県出身 理工学部3年(2018年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。