神奈川県出身

神奈川県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2019年度)
総計
70名

この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。慶應義塾維持会の諸先輩方からのご支援を賜り、集中して勉学に励むことができることに深く感謝いたします。
自宅から通学ができることは、地方から上京して一人暮らしをしている学生と比べると恵まれた環境にあると思いますが、自宅が郊外にあるため通学に1時間半以上かかりアルバイトをする時間を確保することが難しい状況であります。両親は共働きですか、決して収入が多いわけではありません。この春念願であった慶應義塾大学薬学部に入学できましたが、両親の収入を合わせても薬学部の学費は払いきれず、学費をどのように捻出するのか心配になりました。日本学生支援機構からお金を貸与していただくことになり、当面学費の心配はなくなりましたが、このお金は貸与であり将来の返済を考えると不安でいっぱいになりました。このような状況の中で、幸いにも慶應大学維持会奨学金よりご支援を頂けることとなり、安心して勉学に集中できることを家族ともども喜んでおります。
将来は薬局薬剤師になって、患者の薬に対する悩みを一つ一つ解決していきたいと考えております。慶應義塾大学薬学部に入学して二か月ほど経ちましたが、現在受けている授業は基礎基本であり、自分の夢をかなえるためのモチベーションになっております。特に早期体験学習では、実際に病院に出向いて薬剤師がどのような仕事をしているのかを自分の目で見ることができ大変有意義でした。病院薬剤師の仕事は、薬剤師の専門性を活かした仕事であることを痛感しました。また薬剤師にとって、コミュニケーションスキルはとても重要になってきます。慶應義塾大学では留学の機会や他学部との交流の場も多いので積極的に参加して貴重な経験ができればと思っています。維持会の皆様への手厚いご支援に応えるためにも、大学での六年間は薬の知識にとどまらず、様々なことに対して問題意識を持ちながら勉強やサークル活動に励み、決して自己満足しないことが重要であると考えます。慶應義塾維持会の奨学生という自覚を持ち、その名にふさわしい姿勢で勉学に励んでいく所存です。

神奈川県出身 薬学部1年(2019年度)


この度は慶應義塾維持会奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。地方出身の方が優先となる中、神奈川県出身である私を選んでいただけたことに感謝してもしきれません。私は奨学金を頂けることに二つの大きな意味を感じています。一つ目は、両親の負担を軽減することが出来ること、二つ目は、自分がやりたいことに真に打ち込めることです。
一つ目について、私の幼少期に両親が共に重い疾病を患い、以来家計収入は激減、医療費負担は重くなるばかりで家計状況が改善する見込みがない状態が続いております。さらに姉が既に私立大学に通っているため、私が慶應義塾大学で学びたいという希望を抱くことは困難に思われました。しかし、両親は私の願望を尊重し背中を押してくれました。結果的に、私が無理を言ったばかりに病弱な両親に多大な負担を強いることになってしまったため、入学してから過ごす日々、恵まれた環境で勉強ができるという心からの喜びと同時に、両親への後ろめたさを忘れることは一時もありませんでした。そんな中、この度ご支援をいただけることとなり、深い安堵を覚えるばかりです。採用の知らせを受けて両親も大変喜んでおり、維持会の皆様に大層感謝しております。
二つ目について、私が現在特に興味を持っている分野は、Artificial Intelligence、すなわち人工知能です。主にDeep LearningというComputerの学習手法の確立により、現代は第三次AIブームの真っただ中にあります。実用化の例が次々と出始め、将来社会全体にインパクトをもたらす可能性を秘める題材です。私は実社会の役に立ちたいと考えているため、この分野に強く惹かれました。与えられる勉強を完璧に吸収した上でそれに満足することなく、並行して主体的に学びを広げていく姿勢が大切だと私は考えています。この考えに基づき、現在主に情報分野の勉強を自主的に始めています。アルバイト等に多くの時間を奪われることなく本分である学業に打ち込めることも維持会の皆様のおかげです。まだまだ未熟ではありますが、同志や知識が豊富な先輩方にも恵まれ、自分のやりたいことを思う存分追求できる充実した日々を送らせていただいております。
このような事情から、この度の採用を契機とし、今しか得られない経験を積んでいくことで私の将来の展望を切り拓いていきたいと考えています。維持会奨学生の名に恥じぬよう一層精進してまいります。

神奈川県出身 理工学部1年(2019年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用いただき誠にありがとうございます。受給に際して、お取り計らいしていただいた方々や支援をしてくださる維持会の皆様に心より感謝申し上げます。今回頂いた奨学金は全額学費に充てさせていただきます。
入学して早一年が経過し、学生生活にも慣れてきました。自宅通いができている点で、地方から上京して一人暮らしをしている学生に比べると、恵まれた環境にいると思いますが、自宅は郊外にあるため決して近くはなく日々の交通費も負担となっていました。また、母子家庭で暮らしているため、生活に余裕があるとは言えません。母親は、私の学費や生活費などのお金を自ら働いて得たお金で賄ってくれています。母親には感謝の気持ちでいっぱいですが、反面申し訳ない気持ちもありました。そのため、今回の採用の知らせを受け、私自身安心したとともに家族一同喜んでおりました。
現在、私は文学部に所属しております。文学部には多くの専攻がある中で、自分の興味関心が向くところを選べるというのは、将来何がやりたいのかまだ決めかねている私にとって、多くの選択肢が提供されているという点でとても魅力的でした。そのため、一年生の間はできる限り幅広い分野の授業を取るよう心がけました。二年生となった今、幸いなことに第一希望の専攻に進むことができました。授業も面白いものが多く、少人数のものから大人数のものまであるので、様々な人々と関わりを持つことができるのも自分の視野が広がることに繋がります。様々なバックグラウンドを持つ人々と触れ合うことを通じて、良い刺激を受けていることを実感する毎日です。また体育会に所属しておりますが、その活動を通しても、恵まれた環境や人々に囲まれていることを感じます。
大学生活は自らの選択が非常に大きな影響力を持つと考えます。自分がどうしたいのか、将来どのような人物になっていたいかは、自分で決められると思います。そのような環境が本塾には整えられていると思います。その環境にいることに感謝して、最大限に活用して充実した学生生活を過ごし、将来の自分の糧となるような経験をたくさん積み重ねていきたいです。

神奈川県出身 文学部2年(2018年度)


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