高知県出身

高知県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2020年度)
総計
16名

この度は歴史ある慶應義塾維持会奨学金に二度目の採用を頂きまして誠にありがとうございました。慶應義塾大学で勉学を継続させていただきはや2年となりました。コロナ禍の苦しい状況の中でも、こうして給付型の奨学金を頂き学問を継続させて頂けることに筆舌に尽くし難い感謝を感じております。現在こうした状況にあり中々難しいことではありますが、かねてからの目標であった留学に向け、日々英語の学習を続けています。本来ならば二回生時に留学することを考えていたため、一回生時に交換留学に必要な英語試験のスコアは一応取得しましたが、この機会を利用して更に高いスコアを取得し、海外に渡っても英語の勉強に大量の時間を割くのではなく、英語を使えることを前提に異文化における学びを深めることを目標として日々の英語学習を継続しています。皆が思い思いの行動を気兼ねなくできる状況にいち早く回復することを説に願っています。また、我々地方出身の学生が中々地元に帰ることのできない状況が続いている中、今回こうして奨学金を頂いて精神的にも大変励みになりました。重ねてとなりますが、こうした苦しい状況にも関わらず、学生の勉学継続のため給付型の奨学金を今年も設け、そして採用して頂いた慶應義塾維持会には感謝しかありません。私事になりますが今年祖父が他界し、人としてのあり方や共同体としての家族のあり方について深く考える機会がありました。祖父がいなくなったことで家の大黒柱は父に受け継がれました。いずれ父から私へとバトンが渡される際、その資格たる人間に成長するためにも日々勉学に励みながら、勉学以外にも様々な経験を積み祖先に恥じない人間へと成長していかなければならないと考えました。末筆ながら、重ねてお礼を申し上げるとともに、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。今回は誠にありがとうございました。

高知県出身 経済学部2年(2020年度)


この度、私を歴史ある慶應義塾維持会の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。
両親は私を大学に行かせるために精一杯働いてくれていますが、私を含めて3人の子供達を育て上げるにはかなりの支出が必要な上、後の2人はこれから大学受験が控えているために、今回の奨学金のおかげで家族の経済的負担を少しでも減らせることができて大変嬉しく思います。維持会の名に恥じぬよう日々邁進して行きます。
慶應大学に入学してはや2ヶ月がすぎました。初めは新しい環境に慣れることに必死でしたが、段々と学校生活にも慣れていく中で、大学生活でやりたいことを徐々に見つけていくことが出来ました。まず一つ目は、海外の大学に留学し、我々とは異質な文化のもとで育ち、異なる価値観を持つ人々と交流することです。私は高校時代から英語が得意だったのですが、受験英語には対応できても実用的な英語となると不安が残ります。幸いこの慶應大学では英語に対する意識が他の大学より高く、自身の英語力を実用レベルで高めることのできる仕組みが整っているほか、派遣交換留学制度も充実しているため、自分の目標に向かって取り組むには最高の環境が整えられています。全力で目標に取り組んでいきたいと思います。二つ目は、経済学をしっかりと修めることです。私はもともと国立の文学部を志望していました。1年間浪人してまで挑戦しましたが、敗れ去り、就職に強そうだからという理由で経済学部に進みました。しかし、そんな甘い考えで大学の授業を受けていても何も得るものはありませんでした。段々と時がすぎていく中で、このままじゃ駄目だと思う気持ちが強くなりました。私は家族だけでなく、いろいろな方に支えられながら幸運にもこれまで生き延びられました。大学に行かしていただけることも決して当たり前のことではないのだと、地元を離れて痛感しました。今は、この経済学という道に進むことになったのも何かの縁だと考え、与えられた環境の中で精一杯頑張ろうと思えるようになりました。この慶應大学でしっかりと経済学を修め、将来的には衰退した高知県の経済を回復させるために尽力したいと思います。
こうした希望を持つことができるのも今回奨学生に選んでいただき、その援助があってこそのことです。これからの大学生活を実りあるものにするために毎日一歩一歩進んでいきます。

高知県出身 経済学部2年(2019年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。今回頂きました奨学金は、全額を学費に使用させていただきます。
私は、高校の頃から夢見ていた慶應義塾大学への入学を果たし、現在は第3学年に進級することができました。しかし、そのことにより私を支えてくれている両親を経済的に苦しめる結果となったのも事実です。今日に至るまで私は罪悪感を抱えつつも、両親のためにも必死に勉学に励んできましたが、この先無事に大学での学びを継続することができるのか、という大きな不安も感じていました。このような中、私の学生生活を支えてくださったのが、慶應義塾維持会による奨学金支援でした。維持会には、私が1年生の頃から今日に至るまで、学費に関して多大なるご支援をしていただきました。今年度の奨学金採用が決定した際、私の両親は大いに喜んでおりましたので、私自身も平素より抱いていた罪悪感と不安とがやわらいでいくのを感じました。また、維持会員の方々お一人お一人のご支援があってこそ、私は慶應義塾で学んでゆけるのだと思うと、今後もより一層のこと、奨学生にふさわしい塾生であれるよう精進しなければと考えるようになりました。感謝の心とともに、精一杯の努力を積み重ねていきたいです。
現在、私は第3学年に進級いたしましたので、民族学考古学専攻の研究会に所属し、「南レヴァント」と呼ばれる、現在のイスラエル付近に位置する地域の古代史を研究しています。この地域は世界的文学である「旧約聖書」の舞台地でもありますので、同書の歴史的背景を知ることは教育上重要な意味を持つと考え、今後とも研究に取り組んでいく所存です。また、大学の講義にも欠かさず出席し、単位を得ることはもちろん、多くのことを先生方から学び取るべく、なるべくたくさんの講義メモをとるよう心掛けております。加えて、私は国家公務員を将来の進路として考えているため、在学中に公務員試験を受験することを予定しています。両親の経済的負担を軽減するためにも、予備校には通わず独学での勉強を進めております。依然として私は未熟者で、かかげている目標にはいまだ到達できない身ではありますが、維持会からのご支援に感謝し、一歩一歩目標に向けて前進していきたいと思います。
最後になりますが、私を奨学生に採用してくださった方々に再度心から感謝を申し上げます。この度は誠にありがとうございました。

高知県出身 文学部3年(2018年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。