奈良県出身

奈良県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2020年度)
総計
28名

この度は、2020年度慶應義塾維持会奨学生として採用していただき、心から感謝申し上げます。昨今の新型コロナウイルス感染拡大の状況により、春学期は実家でオンライン授業を受けるという形で大学生活が始まりました。私には高校、大学と進学を控えている妹がいることから、一人暮らしや大学の費用、さらに大学院まで視野に入れると、親への負担が大きくなります。秋学期からは一人暮らしを始めましたが、少しでも負担を減らすために、アルバイトをしながら大学に通う日々でした。しかし、学業に費やせる時間が短くなってしまうということに不安を感じておりました。そのような中で、維持会員の皆様方からの厚いご支援を賜り、今後は不安なく勉学に励むことができます。心よりお礼申し上げます。
大学に通うことができるようになり、新たな出会いを多く経験していく中で、たくさんの刺激を受けていると感じます。福澤諭吉先生が新たな学問や考えを柔軟に取り入れられたように、自分にはない考えに積極的に触れ、一つの考えにとらわれず広い視野をもつ人間になりたいと考えています。そして、将来はメディア関係の仕事に就いて、さまざまな事実を伝え、発信する側になって活躍していきたいと考えております。そのため、大学では政治やメディアをはじめとする多様な分野について深く学んでいく所存です。日本だけでなく海外でも活躍したいという思いがあるので、語学の勉強にも力を入れたいと考えています。留学生と積極的に交流して意見を交換するなど、他の言語でコミュニケーションをとる機会を増やしていきたいです。今回ご支援いただけることで、このような学びに向き合える時間が多くできましたこと心より感謝申し上げます。
最後になりますが、今後は慶應義塾維持会奨学生としての自覚をもち、より一層身を引き締めて精進して参ります。

奈良県出身 法学部1年(2020年度)


この度は慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、心より感謝しております。私は貴奨学金の面接において、アルバイトに時間を費やすより、大学での勉学に時間を費やし在学中に学問の理解を深めたいと考えているとの旨を申し上げました。私はアルバイトに費やす時間が無駄だと考えている訳ではありません。アルバイトにおいて様々な人と関わりを持つことで、新しいことを学び人間的に成長できるかもしれませんし、またアルバイトをすることで世の中に貢献できることも事実でしょう。しかし、いまの自分にとって本当に力を入れて取り組むべきことは、他の人にはない自分だけの強みを見つけ、それをできる限り磨き上げることだと考えています。私が大学に入る前に他の人にはない自分だけの強みとは何だろうかと自分に問うた際、真っ先に浮かんだのは未知の領域への飽くことなき探究心と論理的に物事を考える能力でした。その結果、現在私は慶應義塾大学理工学部数理科学科に在籍し数学を学んでおります。世の中に大きく貢献できる程度まで数学を深く理解するのは簡単ではないかもしれませんが、日々精一杯数学に取り組んでいます。また、人工知能やビッグデータといった最新の技術の誕生により今後の世の中はますます変化が激しい時代になっていくと思われます。そのような中いかなる変化にも柔軟に対応できるように様々な分野の本を読み幅広く知識を手に入れていくことも、一つの分野を専門的に学ぶのと同じくらい大切だと考えています。慶應義塾維持会の皆様の援助のおかげで、生活に時間的、精神的ゆとりが生まれ腰を据えてじっくりと勉学に励むことができるようになります。皆様のご厚意に応えられるように今後とも勉学に精一杯励み、他の人にはない自分だけの強みを磨いていきたいと思っております。改めまして、慶應義塾維持会の皆様、奨学金に採用していただき誠にありがとうございます。

奈良県出身 理工学部2年(2020年度)


この度は私を慶應義塾維持会の奨学生として採用していただき誠にありがとうございます。心より感謝申し上げます。父が事業に失敗して以降、我が家の家計状況は厳しくなり、私含め三人の兄弟の学費を工面することは大変厳しくありました。母もパートをはじめたものの、それだけどうにかするのはなかなか難しい状況でした。そんな中で学費の半額に当たるほど大きな額の奨学金をいただけることになり、家族全員にとっての非常に大きな助けとなっております。私は一度慶應義塾の入学試験に落ちましたが、このような家庭状況の中でも、両親は私の勉学への姿勢を買って、慶應義塾に再び挑戦する機会を与えてくれ、この度入学試験に合格し慶應義塾で学ぶこととなりました。今まで両親には多大な負担をかけてきたうえ、来年には弟の大学受験も控えていたため、何とかして両親を助けたいという思いが常にありました。維持会の奨学金に採用していただけると決まるまでは、これからの大学生活に対する経済的な不安も大きく、アルバイトをして生活費の足しにすることなども考えていましたが、アルバイトと学業の両立が可能なのかという不安に悩まされた時もありました。しかし、今となっては、維持会の奨学金を頂けるということでそうしたことを気にせずに学業に励み、時にはサークル活動にもいそしみながら仲間たちと互いに高めあっていくような有意義な学校生活を送ることができるという嬉しさでいっぱいです。福沢諭吉の「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」という言葉にもあるように、どんな家庭に生まれた人にも、差をつけるなどということはせず、平等な学ぶ機会を与えてくださる維持会の方々には言葉では言いつくせないほどの感謝の念を抱いております。採用していただいたからには、維持会の名に恥じないよう、そして維持会の皆様の期待の思いにこたえられるよう、勉学に励んでいきたいと思っております。

奈良県出身 商学部1年(2019年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。