新潟県出身

新潟県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2019年度)
総計
28名

この度は、慶應義塾維持会奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。家族一同、心より御礼申し上げます。
私の両親はともに一所懸命に働いていますが、その所得は決して高いとは言えません。その上母の所得は大変不安定な状況です。また、私には弟がおり、高校受験、そして大学受験がひかえています。さらに、実家が新潟県にあることから、私は一人暮らしを余儀なくされ、重ねて費用がかかってしまいます。このような経済的に厳しい状況ですが、私には博士となり、将来は生命情報科学の観点から老化についての研究をしたいというどうしても叶えたい夢があります。そのため、家族に無理を言って「分子・細胞生物学と計算機科学との融合分野の開拓」を理念とするここ、慶應義塾大学の理工学部生命情報科学科で学ぶために入塾させてもらいました。そのため、貴会の奨学金で家族の負担を減らすことができ、貴会への感謝の念とともに一安心しています。
私が研究したいと思ってやまない生命情報科学において、最も私が重要視しているのは「情報」の部分です。生命情報科学も含むもっと広い分野として、生命科学がありますが、その生命科学は近年、大きく進歩することとなりました。それは、ヒトのゲノムDNAの全塩基配列が解明されたことによります。これにより、DNAやアミノ酸の配列といった情報が急増しました。そのため、これらのデータ処理には情報科学の技術が必要不可欠なのです。慶應義塾大学では、1年次の情報学基礎から始まり、情報科学を学ぶことができるとても良いカリキュラムになっており、ただいま熱心に学んでいます。
一方で、科学という視点だけでなく、様々な視点から生命を見ることも大切だと考えています。そのため、私は現在、生命の教養学や生命に関する倫理学や社会学を履修しています。このように幅広い分野を学ぶことで、新たな発見や科学が周りに与える影響を知ることに繋がると思っています。この姿勢を忘れることなく、今後も学ぶ努力をしていきたいと思います。
最後になりますが、慶應義塾維持会奨学生に採用していただいたことに重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

新潟県出身 理工学部1年(2019年度)


昨年に引き続き本年も慶應義塾維持会奨学生として採用していただき誠にありがとうございます。奨学生採用決定の知らせを両親に報告しましたところ大変喜んでくれました。昨年同様、頂きました奨学金は学費や留学の費用など大切に使わせていただきたいと考えております。
私の家庭は自営業を営んでおりますが、世間的に景気が上向いてきているとは言うものの経営状況は決して安定しているとは言えません。そのような中、私自身の学費だけでなく、東京の私立大学に通う二つ上の兄の学費と今年から神奈川の大学に通うことになった一つ下の妹の学費も工面しなければならず、家計に占める教育費の割合はとても大きく、負担となっております。さらに兄と妹と共に通学のために親元を離れて生活をしており、経済的にとても厳しい状況です。しかしながら、今回奨学生に採用していただいたことで両親の負担を少しでも軽減し、私自身が経済的な不安を抱えることなく安心して学びを一層深めていくことが出来るようになり感謝の気持ちで一杯です。
現在、私は法学部政治学科の第2学年に在籍しております。昨年一年間勉学に励み、友達と生活をしてみて、入学前から思っていた通りに、あるいはそれ以上に刺激的な毎日を過ごすことが出来ています。同じクラスにも帰国子女や留学経験者など語学がすでに堪能な人が多くいるなど、正直驚きと羨ましさが半分半分といった気持ちです。しかし、そういう友達にも負けないように語学学習に励んでおります。その一つとして今年の二月から三月にかけてフィリピンの語学学校に留学して参りました。そこでは語学学習はもちろん、日本では体験できないような生活などを自らの肌で感じてくることが出来ました。また、入学前から外国の文化や歴史、宗教などに興味があったのですが、慶應義塾大学で勉強をしている中でさらにそれらへの興味が増し、海外諸国と日本の政治的な関係などをもっと勉強してみたいと思うようになりました。これからもさらにその分野を深めていけるように励んでいきたいです。
将来は、慶應義塾大学で学んだことを最大限に活かし社会に貢献していけるように、そして維持会の皆様方の温かいご支援にお応えできるように精一杯努力していきたいと考えております。

新潟県出身 法学部2年(2018年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金を給付していただき、厚く御礼申し上げます。
この度、貴会からいただきました80万円は学費の一助とさせていただきます。
さて、維持会奨学金の募集要件としましては、人物・学業成績ともに優れ、経済的に学業に専念することが困難な者、出身高校が首都圏以外の者を優先、愛塾精神に富み、義塾の発展を心より願う者の3点があります。入学から様々なことに挑戦し、努力をしてきたことが今回の評価につながったのではないかと思っています。
今後とも、奨学金をいただくことができたことを良しとして、勉学を疎かにすることや、愛塾精神を喪失することのないよう、今まで以上に充実した学生生活を送っていきたいと思います。
では具体的にどうすれば良いのか、どう振る舞うべきなのかを以下に記したいと思います。
学業の面では単に成績のみに固執することなく、数学という学問の探究に励み、いかにして社会に、ひいては世のため人のために学問を還元することができるのかを模索していきたいと考えています。日常を見渡しても、気が付くことがないだけで、数学は沢山潜んでいます。一例を挙げると、ATMにおけるセキュリティーをより向上させるために、数学が使われています。また、交通システムの整備の際にも、数学が使われ、最適化を図ることに役立てられています。
愛塾心の面では、義塾の教育理念を単に崇め奉るのではなく、私自身が体得し、さらには対外に発信すべきであると考えます。特に、福澤先生がおっしゃった、『半学半教』や『サイヤンス』は学問やスポーツにおいて有用であると認識しています。在学中は、友達と勉強を教え合い、学び合う。また、所属している體育會バドミントン部の日々の練習の際にも、問題発見をし、仮説を立て、検証し、答えを導くという一連の流れを実行できるよう努力することで上記の2つの教えを体得することができると考えています。
塾を卒業した暁には、この教えを世の中に広めることで、慶應をひいては日本を発展させることができると思います。

新潟県出身 理工学部2年(2017年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。