佐賀県出身

佐賀県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2018年度)
総計
8名

この度は、慶應義塾維持会奨学生に採用していただき、心より深く感謝申し上げます。私は5人兄弟で、長男の兄が美術大学へ進み、私まで私立大学への進学を希望したことが両親にとっては想定外だったようですが、望む勉強ができるならと快く入学を祝ってくれ、陰で通帳を眺める姿に何とかしたいと思っていました。次男の兄は宮崎で国立大学ですが、自宅外のため、コンビニの夜勤アルバイトをしていても、地方で時給が低く、仕送りが欠かせないようです。また、三男の弟は全国大会に出場するサッカー部で、県立高校ではありますが、部費や遠征費と出費がありますし、末っ子の弟は乳児期に手を火傷し、昨年末に2回目の皮膚移植手術をして、手術代と入院費用の出費もありました。このような状況の中でしたので、今回、採用していただいたことを両親に伝えましたら、とても維持会へ感謝しており、くれぐれも頂いたお金を無駄にしないよう言い聞かせられました。母はダブルワークをしており、更に日数を増やすつもりのようだったので、少しでも負担を減らせるよう生活費や授業費に充てさせていただきます。
学業に関しましては、慶應義塾での学びが非常に充実していて、周りの人から日々刺激を受けながら、楽しく受講しています。私は老年看護の分野に興味があり、これから高齢者が増加する中で、看護ケアの重要さを大切に思っており、患者さんにとって、闘病する中でもベストな生活を送っていただくためのサポートをしたいと考えています。そのために、これから本学で勉学と実習に励んでいき、知識と技術をしっかりと身につけていく所存です。また、学校生活ではサークル活動にも参加し、大学生のうちにしか出来ないことを数多く体験したり、同級生、先輩を問わず、いろいろな方と知り合って、コミュニケーション力を高めたり、まだまだ視野が狭いので、いろいろな考え方を知り、人間的にも成長できたらと思います。
最後になりますが、重ねて慶應義塾維持会の方々には本当にありがとうございました。私は、慶應義塾の一員としても奨学生としても恥じぬよう、懸命に勉学に励みます。そして、将来、必ず看護の面から本学に貢献し、恩返しをしていきますので、今後もよろしくお願いいたします。

佐賀県出身 看護医療学部1年(2018年度)


この度、慶應義塾維持会奨学金をいただくことができ、深く感謝申し上げます。私は、入学以来、貸与奨学金と実家からの仕送りにより学業を続けてまいりましたが、今後の仕送りの継続が心もとなくなってきております。父は長年、自衛官として働いておりましたが、東日本大震災に際し、被災地に派遣され、救助価値道に当たりました。原子力発電所に近い危険な地域で活動し、帰った直後、病を発症いたしました。膠原病強皮症、間質性肺炎により、呼吸器障害となり、自衛官を退官後、自宅で酸素療法をしつつ、療養生活を続けております。治癒の望みはなく、今後、仕事につくことはできません。母も、そんな父と、車椅子の祖父の看病のため、ほとんど働くことができません。そのような家庭状況の中からも、仕送りを続けてくれておりましたが、これを卒業まで続けてもらうのは困難と考え、維持会奨学金に応募させていただきました。今後は、この奨学金を学費に充て、ますます学業に励みたいと考えています。具体的には、私は将来的に、渉外業務に携わる弁護士として活躍したいという思いがあり、そのために法律と語学の勉強により一層力を入れたいと考えております。また、可能であれば慶應義塾の派遣交換留学制度を利用し、長期留学も経験してみたいとも考えております。他国の法律に対する理解と語学力を磨くうえで、この留学という選択肢はこの上ないものであると感じているためです。これらの目標の最大の障害は金銭面でしたが、維持会奨学金の受給が決まったことにより負担が軽減され、目標へ向け勉学に励む環境が整いました。この大きな支援に感謝しつつ、ますます学業に励み、法律や語学を深く学び、将来の目標に目を向け、これからの日本に貢献できる人材となりたいと願ってやみません。そして卒業後は社会と母校と両親に恩返しできる人間になりたいと考えております。今後の精進を誓い、お礼の言葉とさせていただきます。

佐賀県出身 法学部2年(2015年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用して頂き、厚く御礼申し上げます。
私は現在海外の大学院進学を考えております。というのは、学部2年時に日中問題に興味を持っていたことから交換留学生として中国に滞在しました。その際に中国といえども留学生間の多国籍な環境に身を置き、日本について聞かれても英語はもちろん日本語でも答えられない私を含めた日本人の現状に危機感を抱いたことが最初の契機です。そこから「いち日本人として多国籍の中で活躍したい」という漠然とした夢ができました。以上のことからアメリカより多国籍の環境であるイギリスの大学院進学を考え始めました。さらに就職活動をしている中で私が望む環境に行くためには英語はもちろん、自分の専門を持つこと、統計などの数字に強くなることを考えると現時点で就職するより大学院進学した方が良いと自分の中で納得しました。このような就職以外の選択肢は慶應義塾大学に入る前の私には考えたこともありませんでした。慶應義塾大学と先輩や同級生のおかげで視野が広がり、今の私がいると言っても過言ではありません。大変感謝致します。恐縮ながら私の家計の財政状況では地元の同級生と同じように地元の国立大学に進学するのが限界でした。しかし小学生の時に福澤諭吉先生の伝記を読んだ時から慶應義塾大学に行きたいと頭のどこかにあり、受験時に両親の後押しと、奨学金制度が充実していたことから、希望通り進学できることができました。以上のことから、頂いた奨学金は両親の負担を減らすために学費に充てます。
今後の進路について、大学進学前の私のように内向きである日本人の現状を変えていきたいです。そのためにはまず、自分が変わらないといけません。大学院や就職後、機会があればMBAで多国籍の中でどうやって、いち日本人として活躍するか。この問いに対する答えが私の現時点で模索しているものです。
改めまして、私の視野を広げてくれた慶應義塾大学と奨学生として選んでいただいた慶應義塾維持会様に感謝いたします。この恩を忘れずに、勉学に励んでいき、将来、私の次の世代に維持会様と同じことができる人材になりたいです。

佐賀県出身 総合政策学部4年(2015年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。