埼玉県出身

埼玉県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2019年度)
総計
36名

この度は慶應義塾大学維持会奨学金に採用していただき誠にありがとうございます。私が高校二年生の時に主たる収入源であった父が亡くなって以降、母が昼夜を問わず働いて家計を支えてくれていますが、私立大学生の私と、社会人二年目で生活の安定していない姉と、今年四月に私立大学に進学した弟がいるため家計はかなり困窮した状況にあります。また私は将来国家公務員になりたいと考えているため、試験対策に勉強する時間が多く必要でアルバイトをする時間が限られてしまっていたので貴奨学金が大きな家計の支えとなります。
現在私は家族社会学・社会福祉学を主に専門としている教授の研究会に所属しています。この研究会を選んだ理由は、自分自身が突然父親を亡くして母子家庭となり、奨学金や、遺族年金を筆頭とする社会保障制度を利用する立場となって、社会福祉に関心を持ったからです。恥ずかしながら、この経験をするまでは奨学金や社会保障制度は自分とは関係のない、縁の遠い話であると思っていました。しかし自分が制度の恩恵を受けてみて初めて、その重要さ、それらの抱える問題に気づいたのです。
特に私が関心を持っているのは奨学金問題です。多くの人が利用している公的な奨学金制度であっても実は主に親が申請していて子どもは自覚がないことや、まさに昔の私のように当事者にならなければ関心を持たれにくいこと、その公的な奨学金制度のほとんどは貸与型であり、いつかは返さなければならないいわば借金であること、貸与型の奨学金が多くを占めている日本の現状は世界的には珍しいことであることなど問題は多くあります。私は将来、こういった奨学金の問題を解決することができ、経済的理由で進学を諦める子どものいない社会を実現させる事業に携わりたいため国家公務員になり、文部科学省に入省したいと考えております。そして、未来ある子どもに多くの教育機会を保障することで、慶應義塾のさらなる発展に貢献していきたいです。
慶應義塾維持会奨学金の奨学生であるという自覚をもち、残りの大学生活を有意義なものにしたいと思います、この度はありがとうございました。

埼玉県出身 文学部2年(2019年度)


この度は慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、心より厚くお礼申し上げます。
私は母子家庭に生まれ、母は家計支持者として仕事に勤しむ一方、シングルマザーとして強く、優しく私を育ててくれ、母と私は二人でお互いを支え合い生きてきました。そして私は子供の頃から勉強が好きで、また、人を助けることが何よりも大好きであったため、生涯学習であり、社会貢献にもつながる医師という職業に強い憧れを抱いていました。母も私の夢を応援してくれ、私は去年の春に慶應義塾大学医学部へ進学いたしました。しかし、母の収入はとても高いものとは言えず、奨学金による経済的な支援なしではとても学業を続けるのは難しい状況でした。このような逼迫した状況の中で、この度は幸いにも慶應義塾維持会奨学金によるご支援をいただけたことは、母と共に大変喜ばしく思い、維持会の皆様に対する感謝の思いが尽きません。
現在私は能力的に優れた医師と同時に、独立自尊を心得た人間的に立派な大人を目指しています。そのために私は大学生活におけるアルバイト・部活・学業のすべてに日々全力投球で挑み、文武両道を極めることを目標としています。そして将来的には地域医療等において助けが必要な方々を自分の大学での学習成果を用いて支えられるようになりたいと強く願っています。このような目標を持つことができ、さらにその実現に向かって躊躇なく邁進することができるのは、慶應義塾維持会の皆様のご支援なしでは自分にとってはとても叶わぬ贅沢でした。そして、維持会の皆様の手厚いご支援に応えるためにも、私は日々の大学生活を充実で有意義なものにするとともに、慶應義塾における人と人のつながりを大切にし、いち早く慶應義塾とこの社会に対して恩返しができる立派な大人になるために努力を惜しまない所存です。
重ね重ねですが、慶應義塾維持会の皆様には心よりお礼の言葉を申し上げます。この度は慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、本当にありがとうございました。

埼玉県出身 医学部2年(2019年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学生に採用していただきありがとうございました。慶應義塾維持会の多くの先輩方からご支援をいただき慶應義塾大学で集中して勉学に励むことができ、とてもうれしく感じております。
私が慶應義塾維持会奨学金を希望した理由は、世帯収入が少なく勉学に励むことが困難だと判断したからです。よって、この度の奨学金は慶應義塾大学の学費に使わせていただきたいと思います。奨学金を希望する前はアルバイトを掛け持ちすることで、奨学金を希望せず学費を賄うことも考えましたが、両親も私自身も学業に支障をきたす可能性を心配していたため、現在、奨学金の採用が決まり、安心して学業に励むことができています。
現在、私は一人暮らしをしながら毎日大学に通って勉学に励んでいます。大学生になるまで実家で暮らしていた私にとって、大学生活に追いついていくことはもちろん、一人暮らしに慣れることもとても大変でした。しかし、毎日が充実していて日々少しずつ成長していることを実感するとともに、このような生活を送ることができるのは両親と慶應義塾維持会の先輩方からのご支援の賜物であると、心から感謝しております。
私は将来、誰もが買えるほど安価で身近ながん治療の新薬を開発することが夢です。その研究に携わるために一番必要な専門知識を習得するために、今は基礎知識を大学で学んでいます。化学はもちろんのこと、薬は人体に密接に関わるので生物学も重点的に学んでいます。慶應義塾大学に入学してから約三か月、勉強面においても慶應義塾大学の塾生としても、私にはまだまだ学ぶべき点がたくさんあります。これからの大学生活はそれらをしっかり学び、慶應義塾大学の奨学生という自覚を持ち、その名にふさわしい姿勢で勉学に励んでいく所存です。

埼玉県出身 理工学部1年(2018年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。