岐阜県出身
この度は、慶應義塾維持会奨学金奨学生に採用いただき誠にありがとうございます。私は学費と生活費を両親からの仕送りとアルバイトで賄っています。しかし、私の家庭は父の病気や定年退職、妹の学費や部活動費といった要因により厳しい経済状況です。そこに加え私の学費、生活費への援助は大きな負担になっています。また、アルバイトにより学業へ費やす時間が少なくなっていることも懸念しておりました。そのため今回奨学生に採用いただき、両親の負担を減らし喜んでもらえたことにつきましても、皆様方に心より感謝申し上げます。
私は昨年度、国際交流とビジネスコンテストに力を入れて活動しました。今年度も継続して語学力を向上すべくたくさんの留学生と関わりたいと思っています。留学生との関わりは英語でコミュニケーションを取るという経験だけでなく、様々な国の文化や価値観を知ることができるため、自身の視野が広がる経験となりました。また、ビジネスコンテストでは大学で学んだ専門知識に加え、プレゼンテーションスキルや発想力も鍛えることができました。今年度は上位入賞を目標に挑戦したいと考えています。1年次は講義だけでなく人間関係からも大きな学びを得ました。さまざまなバックグラウンドや将来の夢を持つ仲間に出会い、日々刺激を受けています。互いに切磋琢磨し自分のモチベーションを高めてくれる環境の中で生活できていることに喜びを感じています。今後も現状に甘えることなく、挑戦し続える姿勢を大切にしたいです。
歴史ある慶應義塾維持会の皆様に学生生活をサポートいただけること、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として選んでいただけたことを、心から光栄に思います。奨学金をいただけたことで、家庭の負担を軽減し、より学業や学外での活動に積極的に取り組むことができます。歴史ある慶應義塾維持会の奨学生として実績を残し、将来慶応義塾で得た学びを社会に還元できるように精進してまいります。最後になりますが、慶應義塾維持会奨学金に携わる全ての皆様に重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
岐阜県出身 商学部2年(2024年度)
この度は慶應義塾維持会の奨学生として採用してくださったこと厚く御礼申し上げます。今回で、3度目の本奨学金の採用となり、両親も非常に喜んでおります。私は岐阜県出身であり、東京の大学に進学し、東京で働く姉と食料品店で働く両親がおります。姉も私同様、私立大学で学んでおり、両親には大きな金銭的負担を強いております。私自身、大学受験の頃には、家計状況を鑑み、私立大学への進学を躊躇する時期もありましたが、両親の助言もあり、現在、慶應義塾大学で学ぶことができております。しかし、実際、両親の金銭的な支援無くして、現在の大学生活を送ることはできておらず、常に両親には負担を強いていると感じております。そこで、私は少しでも両親の金銭的負担を軽減したいと考え、一昨年、昨年に引き続き、本奨学金の申請を決意いたしました。今回、奨学生として採用していただいたおかげで、残り1年間の大学生活がより有意義なものになると私は確信しております。私は現在、ゼミ活動、スペイン語学習、英語学習に主に力を入れております。ゼミでは卒業論文の執筆が控えており、今夏にはイギリスへの短期留学に行くことも決まっております。残り1年間の大学生活ですが、慶應義塾大学でやりたいことはまだまだあります。本奨学金に採用していただいたことで、時間の余裕ができ、この1年間の大学生活でより多くの学びが得られるのではないかと考えております。否が応でも、慶應義塾大学での学生生活はあと1年です。今しかできないことに全力で取り組みたいと思います。
来年からは、内定をいただいたコンサルティング業界に身を置くこととなります。慶應義塾大学での学生生活で培った語学力やチームワーク力、論理的思考力などを存分に発揮し、企業の課題解決に注力し、ひいては日本経済に大きく貢献したいと考えております。
最後に、慶應義塾維持会の皆様には深く御礼申し上げます。今後は、現在の大学生活が皆様の支援していただいているおかげで成り立っているのだということを常に念頭に置き、残りの1年間の慶應義塾大学での学びを実りあるものにしたいと考えております。そして、社会に出てからも、塾員としての自覚と誇りを持ち、大学での学びを社会に還元していく所存であります。末筆ながら、重ねて慶應義塾維持会の皆様にご支援いただきますこと、深く御礼申し上げます。
岐阜県出身 商学部4年(2023年度)
この度は、私を慶應義塾維持会奨学金奨学生にお選びいただき、誠にありがとうございます。歴史ある慶應義塾維持会の皆様に学生生活をサポートいただけること、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として選んでいただけたことを、心から光栄に思います。奨学金をいただけたことで、家庭の負担を軽減し、より学業や学外での活動に積極的に取り組むことができます。歴史ある慶應義塾維持会の奨学生として相応しい、学内学外両面で顕著な実績を残す塾生となれるよう、引き続き精進してまいります。
今後の学生生活と学外での活動についてお伝えさせていただきます。
私は今後ベンチャーキャピタリストとして、同年代の起業家とともに果敢に挑戦してまいります。日本国の成長施策の中核としてスタートアップの育成が挙げられておりますが、より若い、私の同世代から日本や世界を代表するような企業を作って行かなければならないと考えており、その一端を担う存在として、私も大きく成長し貢献していく所存です。
また学内では、湘南藤沢キャンパスの特徴を活かし、企業経営に資する知識を中心に取得しつつ、同時に幅広い知識を吸収し、学びを得ていきたいと考えております。ベンチャーキャピタリストは総合格闘技と称されることがありますが、多様な知見が必要とされる職種であり湘南藤沢キャンパスでの広い学びを存分に活かすことができると考えております。幅広い学びを得ることができる、慶應義塾、湘南藤沢キャンパスという環境への感謝を忘れず、謙虚に一歩一歩研鑽を積み重ねていく所存です。
改めて、今回は私を慶應義塾維持会奨学金奨学生にお選びいただき、誠にありがとうございます。奨学生に相応しい塾生であることができるよう、感謝の心を忘れず、引き続き謙虚に精進してまいります。
岐阜県出身 総合政策学部3年(2023年度)