広島県出身
この度は慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用してくださり、誠にありがとうございます。ご支援をいただけることに、家族一同感謝しております。
私は広島県から上京し、今は慶應義塾が運営している寮で生活しております。ですが、都会の物価は地元と比べても高く、また近年世界中で物価が高騰していることから想像以上に生活費がかかっており、生活が苦しい状況にいます。また、私を含めて妹や弟が現在私立の学校に通っており、また両親は自営業を営んでいる状況であるため、両親がほぼ毎日働く姿を見ており、両親には相当な負担をかけているなと痛感しており、とても心苦しく感じていました。こうした状況の中で、この度奨学生として採用していただけたことにとても感謝しております。重ねてお礼申し上げます。
私は今一年生で、最近ようやく大学の授業に慣れてきました。今年度の終わりには、学科分けも控えており、自分の行きたい学科に行くためには高い成績が必要であるため、日々の学習を頑張っている状況です。私はこの春学期様々な授業を履修しているのですが、今一番好きな授業は物理です。高校の頃から理科は私の好きな教科だったのですが、大学に入ってからの物理は高校の頃とは比べ物にならないぐらい難しくて、授業について行くのが必死です。しかし、毎週ある小テストに向けて、コツコツと勉強しており、その成果もあってかなんとか中間テストでは良い結果が得られたのではないかと思います。まだまだどの教科もより難しく、そしてより専門的になっていくと思うのですが、日々の学習を大切にして勉強を頑張っていきます。また、より先を見据えて、私は海外の大学院、特にアメリカやイギリスの大学院へ進学したいと考えています。早い時期からの準備と語学力が必要なので、こちらも同様に頑張っていきたいです。
最後に、こうして大学で学問に対して精一杯努力できるのも、慶應義塾維持会を含めた奨学金があってのことだと強く感じております。学問ができる喜びを感じながら、そして支援してくださる方々への感謝を忘れずに、大学生活を送っていきたいです。末筆ではございますが、慶應義塾維持会の皆様に重ねてお礼申し上げます。本当にありがとうございます。
広島県出身 理工学部1年(2024年度)
この度は慶應義塾維持会の奨学生として採用していただき誠にありがとうございます。私は現在大学2年生となり、1年生の時と比べて授業内容が格段に難しくなり、予習・復習に費やす時間が増えています。それにより、アルバイトの時間もあまり確保できず、また妹の高校進学もあり、家庭の経済状況がひっ迫しており、それに対する不安がぬぐえず勉強やサークル活動に打ち込むことが出来ない状況でした。そんな中奨学金をいただけることで、経済的な不安要素を解消することができ、家族一同喜んでおります。
2年生になり情報工学科に進級し、授業内容がより専門的になり、勉強がとても複雑になっていく反面、自分が学びたかったことを学べることがとても嬉しく、友人たちと勉強をサポートし合い、共に深め合いながら楽しい日々を送っています。2年生の授業は3、4年生の授業や研究、ひいては将来にも必要な基本的知識をじっくりと勉強することが出来るとても大切な期間であると私は思っています。その大切な授業を経済的な不安が無い状態で惜しみなく勉強できることを心より嬉しく思います。
またサークル活動では、将来新しいビジネスモデルやサービスを開発するために、現在発展が目覚ましい市場であるeスポーツやインターネットの一番身近な娯楽であるといえるゲームやSNSについてどのようなモデルが消費者から好まれ、シェアを獲得しているのかなどをサークルメンバーと話し合い将来どのようなSNS、ゲームが流行するのかを予想しています。
そして、私は将来、IT業界を牽引する存在になりたいという強い目標を持っています。具体的には新しいビジネスモデルやサービスを生み出し、世界中の人々に楽しさや利便性を提供できるようになることを目指しています。慶應義塾維持会の皆様のご支援をいただいたことに恥じぬよう、日々の生活を大切にし、目標を達成できるよう精進してまいります。
末筆ではございますが、慶應義塾維持会の奨学生として採用していただいたこと、重ねて御礼申し上げます。
広島県出身 理工学部2年(2023年度)
この度は、慶應義塾維持会の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。家族一同感謝しています。今後は、維持会の皆様に支援していただいているということを忘れることなく、より一層学業に邁進するとともに、有意義な大学生活を送れるよう日々鋭意努力していこうと思います。
私の家庭はもともと裕福というわけではなく、数年前から父親の給与が年々減少しており、母親がパートを掛け持ちしています。そういったこともあり、少しでも家計を助けようと国立大学への入学を志望していましたが自分の至らなさから不合格となってしまい、学費が大きな負担となっていました。したがって、他種の奨学金を使用して補わざるを得ず、金銭面が大きな懸念材料となっていました。しかし、今回採用していただいたことにより、家計の負担を減らすことができ、私もより一層勉学に励むことができます。本当にありがとうございます。
大学に入学して早くも1年以上が経過しました。今年は昨年に引き続きコロナウイルスが猛威を振るっていることもあり、前期の授業はほとんどオンラインでの開講となってしまっていますが、昨年に比べると対面の予定も増えてきているのではないかなと感じています。サークル活動では、クイズ研究会に所属しています。昨年に引き続き、大学でクイズを始めた人々の中では、オンライン大会での団体メンバーや大会で優勝するなど、非常に良い経験をさせていただいております。オンラインを逆手に取り、他大学のクイズ研究会の方々とクイズをするなどもしています。
学業では、昨年受講した商業学基礎や経営学基礎の授業を非常に興味深く感じており、専攻科目ではその2つを中心に学習していきたいと思っています。商学部に進学したこともあり、以前よりも強くマーケティングや商業そのものについての関心が強くなっています。
将来私は、慶應義塾で経営学・商業学を中心に学び、先行きが不透明な現代社会をマーケティングの面から切り込み、国際社会で活躍するような人間になりたいと考えています。維持会の皆様に自分の学業生活が支えられているということをしっかり認識しつつ、勉学に励んでいきたいと考えております。
広島県出身 商学部2年(2021年度)