香川県出身
この度は、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。私は慶應義塾維持会奨学金以外にも3つほど地方公共団体主催の奨学金に応募させていただいたのですが、結果はすべて不採用でした。そのため、この内定結果は私自身驚きであり家族にこれを報告したところ、とても安心していました。父と母は毎日のように仕事に専念しており、「お金のことは心配しなくていい。」というのが口癖でした。私自身家計の経済的厳しさは十分承知しておりましたが、私立大学進学という決断は両親にとても大きい負担をかけさせてしまったと感じております。また、それにもかかわらず最後まで私の背中を押し、応援してくれた両親には感謝してもしきれません。本奨学金は給付型奨学金であることからも私、そして両親にも負担のかからない形で、今後とも学生生活を送ることができます。維持会会員の皆様、厚いご支援の程、本当にありがとうございます。
私が慶應義塾大学商学部を目指そうと思ったきっかけは、将来公認会計士になるという明確な目標があったからです。慶應義塾大学には高い専門性をもつ教授陣から直接指導を受ける機会があり、異なるバックグラウンドを持つ仲間達と同じ目標に向かって勉学に励むことのできる環境が整っていると感じております。しかし、私立大学ということもあり、学費の面では大きな負担がありました。そこに私自身の目標である公認会計士試験合格のための資格予備校受講費や受験料が重なり、とても目標に向かって突き進める状況ではありませんでした。しかし、慶應義塾維持会奨学金はこれらの多大な費用を補うのに最適なものであると考えております。そして今回、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただいたことにより、今後は経済的不安を軽減させて、勉学に集中できると確信しております。慶應義塾大学には、常に未来を見据えた学生がいます。彼らはライバルであり仲間でもあります。そんな彼らと大好きな義塾で過ごす4年間が本当に楽しみで、この気持ちは合格の二文字を見たあの瞬間から変わりません。自身の目標へ着実に一歩ずつ近づけるよう、義塾の一学生として、これからも尽力いたします。
香川県出身 商学部1年(2025年度)
この度は慶應義塾維持会の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。昨年度も本奨学金の奨学生に選んでいただき、今年も引き続きご支援いただけるということで感謝の気持ちでいっぱいです。薬学部の学費が高額であることや、県外から上京して生活しているということで両親の負担を減らしたいという思いから応募させていただきました。普段の授業や実習、また定期試験の勉強は1年や2年の頃に比べて、はるかに大変なものとなり、なかなかアルバイトに行くことができずにいました。そのような状況での今回のご支援は私にとって非常に心強く、安心して学業に打ち込むことができています。これからも学業を中心に、学生生活を全力で取り組んでいく所存です。
3年生になり、薬学部での勉強は2年の頃よりもさらに専門性の増したものになり、自分の知らないことをたくさん学ぶことができる刺激のある毎日を送っています。特に「薬物動態学」という授業では、薬物が体内に投与されてからの薬物動態について、具体的な複数のパラメーターを考慮しながら計算によって得られる数値をもとに考えていくという勉強を行いました。この授業のおかげで、体内での薬物の代謝についてもっと詳しく学びたいという興味を深めることができました。そのほかにも3年生になって初めて薬事法規について勉強し、薬の製造や販売において複雑な仕組みがあるということを知り、薬が安全に流通するための厳格なシステムについて知ることができました。
毎日新しいことを学び、吸収することができる、慶應義塾での大学生活は私にとってかけがえのないものです。憧れを持って入学した慶應義塾に仲間と協力しながら楽しく通うことができているということは本当に素晴らしいことです。支えてくださる全ての皆さまに感謝を忘れず、これからも大好きな慶應義塾で、社会に貢献できる医療人になるために、全身全霊で努力を続けたいと思います。
最後に、慶應義塾維持会奨学金に採用いただき、ありがとうございました。
香川県出身 薬学部3年(2025年度)
この度は慶應義塾維持会の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。薬学部の学費が非常に高額であるということ、そして遠く離れた四国から上京し下宿するということで両親の金銭的な負担を少しでも減らしたいと思い、今回の応募に至りました。また、私は薬学部に所属しており、日頃の授業やテスト勉強に勤しむ上で、アルバイトをする時間が十分に取れずにいました。そのため、奨学生として維持会の皆さまからのご支援はとても力強く、感謝の気持ちでいっぱいです。維持会奨学生としてお選びいただけたことに感謝の念を忘れず、これからも勉学をはじめ、学生生活に励んでいく所存です。
私は薬学部に入学してから、1年生の頃は必修科目以外に心理学や倫理学、宗教学といった幅広い分野の選択科目を受講し、自己研鑽に努めてまいりました。自分が今まで触れてこなかった分野を中心に新しい知識を得ることができました。
2年生になった今は1年生の頃よりも専門性の高い勉強をしています。1つ1つはとても複雑でありながら、人の体内の仕組みを理解することや物質の化学構造を理解することはとても楽しく、毎日充実した学習ができています。また、1年生の頃よりも実習が増え、実験をたくさん行うようになりました。私が1番興味深かったのはイブプロフェンの合成の実習です。班のメンバーと協力しながら、分からない部分はお互いに助け合いつつ、一つの実験を進めることで、達成感を得ることができました。
私は一人一人の志が高く、団結力に溢れた慶應義塾が本当に大好きで、幼少期からの憧れであった大学でレベルの高い友達と毎日勉強することができて、幸せに思っています。これからの薬学部での勉強は本当に大変であるとは思いますが、ご支援に感謝し、今まで以上に気合いを入れて勉学に専念し、将来は医療人として社会に貢献していきたいと考えております。
最後に、慶應義塾維持会奨学金に採用いただき、ありがとうございました。
香川県出身 薬学部2年(2024年度)