維持会奨学生からのメッセージ ー長崎県出身

長崎県出身

このたびは、慶應義塾維持会奨学金にご採用いただき、誠にありがとうございます。長年にわたり学生の学びと成長を支えてくださっている維持会の皆様に、心より感謝申し上げます。
私は現在、法学部政治学科にて国際関係論と西洋外交史を主に学んでおります。特に、国家安全保障と科学技術の接点に強い関心を持ち、大学での講義に加えて、学外での長期インターンによる実務経験を積み重ねてまいりました。私は大学2年次より、上場企業傘下の投資ファンドにて約1年半の長期インターンに従事し、生成AIや半導体といった先端技術の社会的・政策的意義を見極めながら、投資判断に必要な調査・分析を担当してまいりました。特に、技術的成熟度や市場動向に加えて、規制や地政学的リスクも含めて多面的に評価することの重要性を学びました。また、3年次からは国際政治系のシンクタンクにて、長期インターン生として欧州のAI政策やサプライチェーン戦略の比較分析に携わっております。各国の制度の相違点や構造的課題を整理する過程で、実務と政策構想の橋渡しとなる視点を養っています。あわせて、社会貢献活動として若手アーティストを支援するNPO法人を立ち上げ、50人の学生メンバーとともに170人規模のイベントを企画・運営いたしました。その過程では、協賛企業やアーティスト、学生スタッフなど、価値観や関心が異なる関係者の意見を調整しながら、共通の目標に向かって協働する力を磨いてまいりました。
こうした実践的な経験を重ねる中で、私は「構想と実装の両方を担う政策人材になりたい」と強く思うようになりました。その原点には、私が育った長崎という土地で、基地の存在や平和教育を通じて、国家の安全保障を日常の基盤として実感してきたことがあります。安全保障や技術政策を自分の関心として深める中で、社会の安定と発展に貢献する道を志すようになりました。一方で、学費や生活費を半ば自力でまかなう必要があったため、学業・研究・インターンシップを両立させることは容易ではありませんでした。今回のご支援により、経済的な不安を軽減していただき、より深く、より自由に学問に打ち込めるようになりました。このような環境を与えてくださったことに、改めて深く感謝申し上げます。
今後は、国際安全保障や科学技術政策に関する理解をさらに深め、国内外の多様な関係者と連携しながら、現実的かつ前向きな政策を提案できる人材として成長していきたいと考えております。奨学生としての自覚を持ち、義塾の皆様に対して確かな還元ができるよう、これからも誠実に努力を重ねてまいります。末筆ながら、皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

長崎県出身 法学部4年(2025年度)


この度は奨学金のご支援をいただきまして、誠に感謝しております。私は将来、金融関係の仕事に就きたいと考えています。金融関係の仕事は日本を動かすために必要不可欠な仕事であり、私もそのような仕事に携わりたいと考えたのがきっかけです。金融関係には様々な仕事がありますが、その中でも共通して法律や政治との関わりが深いのが特徴です。夢を叶えるためにも資格が必要となる場合が多く、大学の授業で試験に関することを学びたいと考えました。また、私は大学生活を送る中で今まで取り組んできたバスケットボールも続けていきたいという思いがありました。学校に通いながら部活動をすることによって、文武両道を心がけ、心身共に成長するために體育會の男子バスケットボール部に所属しています。部活は主に朝と夜に行われているため昼は学業、朝と夜は部活動に取り組むため、アルバイトをする時間も限られてしまいます。そしてアルバイトをすることによって学業が疎かになってしまってはいけないためなかなかアルバイトを始められずにいました。部活をする中でバスケットボール部では体づくりが大事にされています。体づくりの基本となるのはバランスのとれた食事と炭水化物をたくさん取ることです。私は長崎出身であるため、親元を離れて生活しています。そのため食事の管理を自分でしなければなりませんが、部活で体が疲れていたり、時間があまりないため、朝食を抜いてしまったり、外での食事が増えてしまったり、野菜を全然とれなかったり、バランスのとれた食事ができていませんでした。朝食を抜いてしまうと午前の授業に集中できないこともありました。ご支援を頂いたことに恥じぬよう、まずは私生活から見直し、学業と部活を両立させ、充実した大学生活を送れるよう努力致します。そして就職後も立派な社会人として自立できるよう努力致します。最後になりましたが、ご支援をくださる維持会員の皆様に心よりお礼申し上げます。

長崎県出身 法学部2年(2021年度)


この度は奨学金のご支援をいただきまして、誠に感謝しております。私は将来、金融関係の仕事に就きたいと考えています。金融関係の仕事は日本を動かすために必要不可欠な仕事であり、私もそのような仕事に携わりたいと考えたのがきっかけです。金融関係には様々な仕事がありますが、その中でも共通して法律や政治との関わりが深いのが特徴です。夢を叶えるためにも資格が必要となる場合が多く、大学の授業で試験に関することを学びたいと考えました。また、私は大学生活を送る中で今まで私が取り組んできたバスケットボールも続けていきたいという思いがありました。学校に通いながら部活動をすることによって、文武両道に心がけ、心身共に成長するために體育會の男子バスケットボール部に所属しています。部活は主に朝と夜に行われているため昼は学業、朝と夜は部活動に取り組むため、アルバイトをする時間も限られてしまいます。そしてアルバイトをすることによって学業が疎かになってしまってはいけないためなかなかアルバイトを始められずにいました。部活をする中でバスケットボール部では体づくりが大事にされています。体づくりの基本となるのはバランスのとれた食事と炭水化物をたくさん取ることです。私は長崎出身であるため、今は親元を離れて生活しています。そのため食事の管理を自分でしなければなりませんが、部活で体が疲れていたり、時間があまりないため、朝食を抜いてしまったり、外での食事が増えてしまったり、野菜を全然とれなかったり、バランスのとれた食事ができていませんでした。朝食を抜いてしまうと午前の授業に集中できないこともありました。ご支援を頂いたことに恥じぬよう、まずは私生活から見直し、学業と部活を両立させ、充実した大学生活を送れるよう努力致します。そして就職後も立派な社会人として自立できるよう努力致します。最後になりましたが、ご支援をくださる維持会員の皆様に心よりお礼申し上げます。

長崎県出身 法学部1年(2020年度)