大分県出身
この度は、2025年度慶應義塾維持会奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。維持会会員の皆様に深く感謝申し上げます。皆様のご支援のおかげで勉学に励めていることを常に心にとめて、日々精進してまいります。私の家庭は父がうつ病により退職し、母が家計を支えていますが、経済的に苦しい状況です。私の学費を払うのにも負担をかけてしまっていることをとても懸念していましたが、維持会員の皆様からのご支援のおかげで、その心配を少し軽減することができました。
私が昨年度精進したことは、公認会計士試験の勉強とダンスです。公認会計士試験の勉強に昨年度、集中的に取り組みました。公認会計士の勉強は、今でも継続しています。公認会計士の試験の科目は四科目あり、すべての科目をバランスよく勉強することが求められます。苦手な科目を克服するために毎日向き合い続けました。これまでに2024年の12月と2025年の5月に2回短答式試験を受けましたが、結果は不合格でした。しかし、これからもあきらめずに勉強をして、大学在学中に合格したいです。
ダンスに関しては、サークルでの活動と、外部でのレッスンに参加しました。サークルの活動は、公認会計士試験の勉強との兼ね合いもあり、すべてのイベントに参加することはできませんでしたが、参加したイベントでは、後悔のないくらいに練習しました。外部のプロダンサーのレッスンにも参加することで、着実に実力をつけることができたと思います。コツコツ地道に練習を重ねることで、少しずつ成長しているのを実感することができるのが嬉しいです。
最後に、慶應義塾維持会の皆様に深く御礼申し上げます。皆様からのご支援のおかげで学生生活を送れていることを常に心にとめて、奨学生の恥じぬよう、精一杯精進してまいります。そして大学を卒業した後も、塾員としての自覚をもち、皆様に私を支援してよかったと思っていただけるように、努めてまいります。ご支援していただき、誠に感謝申し上げます。
大分県出身 経済学部3年(2025年度)
この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用して下さり、誠にありがとうございます。私は福澤諭吉先生の故郷である大分県で学生生活を過ごしたため、慶應義塾という名前を幼い頃から耳にし、塾員の方々が日本国内のみならず世界中の様々な業界・分野でご活躍されていることを知り、憧れを抱いていました。今年度、私の大学進学と妹の高校進学が重なってしまい、学費や生活費の面での経済的負担が大きくなってしまったため、その負担を少しでも減らし、安心して大学生活を送ることができるようにするために奨学金の給付を望んでいました。このような中で慶應義塾大学維持会奨学金の奨学生に選んでいただいたことを嬉しく思うと同時に奨学生として感謝の気持ちを忘れず日々努力し続けていかなければならないと考えています。
私は塾生生活を通して、興味を持ったことには積極的に挑戦することを意識するようにしていきたいと考えています。私は幼い頃から気象学に興味があり、独学で学んでいた時期もありました。そのため大学在学中に気象予報士試験合格を目指したいと考えています。法学部では一般教養科目として物理学の授業も展開されているため、それらの授業から少しでも多くの知識を得ていきたいと思います。気象予報士試験は合格率約5%とかなり狭き門ですが利用できるものを最大限に活用して合格を目指したいと考えています。
また私は将来、エアラインパイロットになりたいと考えています。そのため英語は勿論のこと、第二外国語のスペイン語の継続的な学習にも努めたいと思っています。特に英語は国内外のコミュニケーションツールとして必須の存在であり、さらなる学習が必要であると感じています。大学の授業では4技能のうち、スピーキング能力の育成を図るものが多いように感じているので自分に足りないものを補っていくことができるようにしていきたいです。
このように自分の目標に向かって進んでいくことができるのは慶應義塾維持会を支えている維持会員の方々のおかげです。日々感謝の気持ちを忘れずにこれからの塾生生活をより充実したものにして参ります。
大分県出身 法学部1年(2025年度)
この度は、慶應義塾維持会奨学金の奨学生に私を採用して頂き、誠にありがとうございます。歴史ある慶應義塾維持会の奨学生に選んで頂いたことを、大変嬉しく思っております。現在私の家庭の経済状況が厳しく、ご支援なしではかなり生活が厳しい状況でした。父は約10年前から体調を崩して仕事に行くことができず、今年の3月末に退職してしまったため、収入が大いに減少しておりました。私の生活だけでなく、両親の生活も苦しくなっていたため、今回のご支援に大変感謝しております。慶應義塾維持会の皆さんのご寄付を使わせて頂くので、それに恥じないよう、日々の努力を忘れないように致します。今回皆様から頂いたご支援を、充実した学生生活に使わせて頂きます。私の学生生活は主に、大学での授業、ならびに公認会計士試験の勉強です。大学の授業では、私はとりわけ語学に興味があるため、英語と中国語の勉強に力を入れております。大学での英語の授業を通して、英語の読解力を更に向上させることができております。大学の授業ならではの専門的な話を英語で学ぶことができ、身になることがとても多いです。中国語の授業では、一年生の時よりも更に実践的な内容を学んでおります。学んだ中国語を使って日常的に自分で中国語を話してみるのが好きなので、中国語力をこのようにして伸ばしていこうと思っております。また、公認会計士試験の勉強に関しましては、現在は財務会計論と管理会計論の勉強を進めております。試験までに、企業法と監査論の勉強も進めていかなければならないので、日々一つずつやらなければならないことを終わらせていきたいです。公認会計士試験に合格した暁には、監査法人であるEYに就職して、金融事業部で監査をしたいと考えております。今までにEYのオフィスツアーに3回参加し、会社の雰囲気を見た上で、EYで働きたいと思うようになりました。具体的に監査をしたい企業があるというわけではありませんが、大きい会社を監査できるくらいの実力をつけたいです。公認会計士として働く上で、現在学んでいる英語と中国語を使って働けるようになりたいです。将来のために、真摯に、謙虚に勉学に向き合っていきます。
改めまして、今回は慶應義塾維持会奨学金の奨学生に採用して頂き、誠にありがとうございます。皆様が、私を支援してよかったと思っていただけるような立派な人間になれるよう、日々努めてまいります。
大分県出身 経済学部2年(2024年度)