維持会奨学生からのメッセージ ー埼玉県出身

埼玉県出身

この度は慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただき誠にありがとうございます。私は現在2年生で、今年から一人暮らしを始めました。昨年まではオンライン授業が多かったため、週に一回、片道3時間ほどをかけて通学していました。私は中学3年生と高校3年生の妹が2人いるのですが、一人暮らしの家賃と学費で、家計に更に負担をかけてしまうことになるのは、私にとって大きな悩みでした。1年生の時から日本学生支援機構から奨学金を貸与していただいていますが、それだけでは両親に大きな負担をかけてしまい、さらに妹の進学が控えていることは私にとって心苦しいものでした。
また、現在インターンシップを行なっているのですが、自分の生活費を賄うことに時間が取られ、本業である勉学の機会が失われてしまうことも懸念していました。今回慶應義塾維持会の皆様からこのような形でご支援いただけますことは、経済面で大学生活に不安を抱えていた私にとって、大変ありがたいものでした。心から感謝しています。
私は高校時代から途上国の貧困問題に関心を持ち、またビジネスの領域から関わっていきたいと考えております。大学では開発学の勉強や経営、スタートアップについて学びを深めながら、ビジネスサークルに所属し、自ら事業が創れるよう努力しています。コロナ禍で海外渡航が厳しい時期が続きましたが、これからどのような事業を実際にやっていくかを考えたいと思っております。また、インターンシップでは海外の企業の日本支部の立ち上げに関わっており、日々さまざまな業務に取り組んでいます。自身の掲げる目標を形にできるよう、これからも邁進していく気持ちです。
今回ご支援くださった慶應義塾維持会の皆様方の思いをしっかりと心に留め、これからの大学生活を過ごしていきたいと思います。最後になりますが、残りの限られた大学生活で精一杯努力することを約束させていただきます。維持会の皆様に、重ねて感謝申し上げます。この度は本当にありがとうございます。

埼玉県出身 総合政策学部2年(2022年度)


この度は慶應義塾維持会奨学金にご採用いただき誠にありがとうございます。
私が15歳の時に父が病で急逝してから、私の家庭は母子家庭で、奨学金の支援なくしては医学部の学費を賄うのは困難な状況です。また、母は1年ごとの契約社員として働いていて不安定な雇用なので、将来に対して不安を感じていました。しかし今回、慶應義塾維持会の奨学生として採用していただいたことで、不安が軽減されました。地方出身者優先の中、埼玉県の高校出身にも関わらず推薦してくださった維持会の皆様に家族共々感謝申し上げます。
私が医学の道を志したきっかけは、家族を病気で亡くしたことです。父はくも膜下出血で急逝し、その後祖父は肝硬変が原因で亡くなり、私と家族は非常に辛く悲しい経験をしました。この経験から、私は脳血管疾患や肝臓病の患者を少しでも多く治療できるようになりたいと思い、医師になることを目指しました。この2種類の疾病は高血圧・肥満・アルコールの過剰摂取等、生活習慣が原因であることが多いです。そのため、将来はコミュニケーションを取りながら患者さんの心情や生活環境を理解し、寄り添うことで生活習慣の改善や病気の早期発見ができる医師になりたいと考えています。また、医学部の授業で多くの先生の講演を聞き、私自身小さい頃から悩まされてきたアトピー性皮膚炎の根本治療や脊髄損傷の再生医療など、基礎・臨床研究にも興味を持っています。今はまだ医学の内容について深く学ぶ段階ではありませんが、2年次以降、基礎医学そして臨床医学を学んでいく際は、様々な分野を積極的に学びながら興味の幅を広げつつ、高血圧にも関わる内分泌学や予防医学などを深く学び、生活習慣病の予防や病気の早期発見がしやすい環境作りに貢献したいと考えています。そのためにも、今は英語や化学・生物など医学を学ぶための土台となる科目をしっかり身につけられるように日々努力していきたいと思います。
最後になりますが、慶應義塾維持会の奨学生に採用していただきましたことに改めてお礼を申し上げますとともに、慶應義塾維持会の益々のご発展と皆さまのご多幸をお祈り申し上げます。

埼玉県出身 医学部1年(2022年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金のご支援をいただき、誠に感謝しております。
私は将来、医師として働くため、医学部で学ぶ3年生です。
私の家庭は母子家庭で、生計は母親の収入で維持しております。家計から私の大学の学費を支払うことは難しく、学部選択の際、医学を学ぶことは分不相応だと考えましたが、諦め切れませんでした。
私は将来、慶應義塾大学の医学部の教育が目指す医師像である「フィジシャンサイエンティスト」を目指しています。具体的には臨床に軸足を置きつつ、研究で得られる最新の知識や技術を臨床に生かしていき、研究と臨床の橋渡しをする、つまり臨床と研究の双方を行う医師を目指しています。その為、今年度は研究室の一員として自主学習に力を入れています。自主学習での研究のテーマである大血管転移は実際にその病気で苦しんでいる患者さんがいらっしゃって、その病態を解明し治療につなげることができますが、これはまさにフィジシャンサイエンティストとしてあるべき姿だと思っているからです。
慶應義塾の強みとして、慶應の先輩方とのつながりの強さが挙げられると思いますが、医学部はキャンパスが異なり、医学部内の方と関わる頻度が高いこともあって、他学部の方との関係性が薄くなりがちであると思います。この度、奨学金を通して他学部の先輩方と関わりを持つ機会を得られたことに非常に感謝しています。
私が医師になる夢を持ち続け、勉学が継続できるのは、慶應義塾維持会を始め、これまで多くの皆様にお力添えいただいたからです。これらの御恩に報いることができるよう、今後も一層の努力を行ってまいります。
最後になりましたが、ご支援くださった慶應義塾維持会の皆様に心よりお礼申し上げます。

埼玉県出身 医学部3年(2022年度)


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