維持会奨学生からのメッセージ ー静岡県出身

静岡県出身

この度は、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。家族共々心より御礼申し上げます。私は現在、一人暮らしをしております。実家からの仕送りとアルバイトで生計を立てておりますが、学業との両立が難しい状況です。慶應義塾維持会の皆様のご支援のおかげで、学業に専念できることに喜びを感じております。深く感謝申し上げます。
私は理工学部の応用化学科に所属しており、現在は化学の基礎的な部分を幅広く学んでおります。化学といってもさまざまな分野がありますが、私は特に、バイオサイエンスやオーガニックサイエンスに興味があり、将来は医薬品の研究に携わりたいと考えております。まだ治療法のない病気の医薬品を開発し、少しでも多くの人の役に立ちたいという目標があります。しかし、現段階では学びが浅く、どのような研究をするかということは、まだ定まっておりません。そのため、学生実験や、様々な視点から化学を学ぶことで、自分のやりたい研究テーマを明確にしていきたいと思っております。また、化学以外にも一般教養の勉強にも一生懸命取り組んでおります。なぜなら、今後研究を進めていくに当たり、一つの分野に限らず幅広い視野を持つことが必要とされてくると思うからです。研究において、物事を俯瞰して考える能力が重要であると考えております。私は将来、国内のみならず海外での活動を視野に入れているため、英語の勉強に力を入れております。継続的に勉強することで、実用的な英語力を身に付けたいと思っております。また、学術論文を読むことで、英語力を向上させるとともに、化学に関する知識や、教養を広げていけるよう、努めていきたいと思います。勉学以外にも、自分のやりたいことに挑戦し、充実した大学生活を送れるように日々精進してまいります。
最後になりますが、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただいたこと、慶應義塾維持会の皆様に支えていただき、学業に専念でることに改めて、厚く御礼申し上げます。奨学生であるという自覚を持ち、支援してくださる皆様の期待に応えられるよう、より一層学業に励みたいと考えております。末筆ではございますが、慶應義塾維持会の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

静岡県出身 理工学部2年(2023年度)


この度は慶應義塾維持会奨学生に選出していただき、心から感謝申し上げます。ご選出いただいたことを心から嬉しく思い、大変光栄に感じると共に、このような機会を最大限に生かさなければならないという責任を感じております。
この奨学金は、私の学生生活を充実させるための大きな支援となり、これを受けて、さらなる学びと成長に努めたいと考えております。大学に入学してからの経験や学びを通じて、将来の方向性について少しずつ明確になってきました。慶應義塾大学での学問の探求や、多様な人々との交流を通じて、自分の興味や関心が広がり、自身の将来についても具体的な夢を描くことができるようになりました。
今年度は、研究会への所属を通じて、興味と経験をさらに深めることを目標としています。また、授業を通じて専門的な知識を学び、将来のビジョンを明確にするために努力してまいります。自己成長に向けて、自分自身と向き合い、将来をより良くするための努力を惜しみません。
この奨学金のおかげで、アルバイトばかりに時間を取られるのではなく、学習や研究活動により集中することができることを心から嬉しく思っております。そして、このように、経済的な負担を軽減していただいたことに心から感謝しております。そして、この貴重な機会をいただいたからには、決して無駄にすることなく、学業に励む意欲が一層高まっています。維持会の皆様にも、奨学生に採用して良かったと思っていただけるように、精進してまります。
これからも感謝の気持ちを忘れず、皆様からいただいたご支援に恥じないように、私自身も努力を重ねていきます。将来、社会に貢献できる人材となるため、誠実に学び、成長していく覚悟を持っています。
今後も、皆様に支えられながら、学生生活を充実させ、将来のために精進してまいります。改めて、このような素晴らしい機会を与えていただき、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

静岡県出身 総合政策学部3年(2023年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学生にご選出してくださり、誠にありがとうございます。ご選出いただいたことをとてもありがたく感じると同時に、奨学生として恥じることのないような学生生活を送る責任も感じており、非常に身が引き締まる思いでございます。
私は現在、学部卒業後の将来に対して明確なビジョンがあるわけではありません。その理由は、将来については高校生の頃から考えておりましたが、自分の興味や関心がどこにあるのかがわからなかったからです。しかし大学に入学してから、少しずつですが、将来の方向性について決められるようになってきたと感じております。それは昨年一年間、大学で学習する中で様々な学問に触れて様々な人と関わることを通して、自分の興味が広がったり、どのようなことに関心があるのかということに気付いたりと、非常に新しい発見の多い一年間だったからです。自身の将来に関しても、まだぼんやりとですが夢が描けるようになってきたと感じております。今年度は研究会に所属することで、まだ小さな興味と経験を大きく膨らめていきたいと考えております。また、授業も自身の興味をさらに深掘りするようなより専門的なことを学ぶことで、知識を充実させていきたいです。そして将来のビジョンを明確にして、それに真摯に向き合っていきたいと思っております。このようにして自分自身と向き合ってき、自身の将来をより良くするための努力をしていこうと考えております。
今回ご選出いただいたことで、学習や研究活動により集中できるようになると思うと、非常に嬉しく思っております。また、このようにいただいた機会を決して無駄にすることのないように、さらに学業に励みたいという意欲がより大きくなってきております。今後とも、皆様にご支援いただいていることを常に感謝しながら、学生生活を充実させて自身の将来のために精進してまいりたいと思います。この度は本当にありがとうございました。

静岡県出身 総合政策学部2年(2022年度)


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