維持会奨学生からのメッセージ ー徳島県出身

徳島県出身

この度は慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。私が小学生の時、父と義母が再婚し、以後、弟と妹が生まれました。そんな中、父がつとめる会社の売上は年々減少し、それに伴い父の給与も段々と減少しております。父は経済状況が悪いにも関わらず、私の夢を聞いて私立大学に進学させてくれました。出してもらっているお金の背景にある苦労を知っているので、今年の春から始まった新生活でも浮かれることなく、出来るだけ無駄遣いをしないように生活してきました。現在の母は義母であり、まだ幼い弟と妹がいるため、できるだけ私の学費で家庭に負担をかけたくないという思いがあります。家庭の負担を軽減する方法について調べていたところ、慶應義塾維持会奨学金に出会いました。今回、奨学生として採用いただいたことを家族一同、心より嬉しく存じます。
私の夢は、日本を世界レベルの新興企業が数多く生まれる国にすることです。優秀な日本の起業家たちが米中に圧倒的な差をつけられ、世界規模で大きなインパクトを残せていないことが悔しくて悔しくて仕方がないのです。このままでは、日本の起業志望者は増えず、新産業の創出も困難になリます。若者をはじめ、多くの国民が活き活きと希望を持って生きていける国にしたいです。そのためにも、私が起業家として成功して良いロールモデルになり、起業が成功しやすい環境を日本に構築することが重要だと考えています。今後の学習としては、経営学、データサイエンス、コンピュータサイエンスについて学んでいく予定です。また私は現在、研究会に所属しています。コンピュータサイエンスの基礎からブロックチェーンといった最先端の技術まで学ぶことができる研究会です。新興企業のビジネスを技術面からも深く理解できるようになるため所属しました。予備知識もなく一年生から研究会に所属して大変なことも多いですが、学びに溢れていて毎日が充実しております。
このような日々を安心して送れるのも慶應義塾維持会の皆様がご支援してくださっているからです。重ねて感謝申し上げます。これからも自分を律して、学問に日々一層精進してまいります。

徳島県出身 総合政策学部1年(2022年度)


この度は、昨年度に引き続き慶應義塾維持会奨学金の奨学生に採用してくださり、ありがとうございます。両親に報告したところ、喜ぶとともに維持会員の皆様に大変感謝しておりました。心より御礼申し上げます。
現在私は法律学科の3年生となり、今までより深くそして広い分野の法を学んでいます。履修する科目を全て自分の興味に合わせて選択することが出来、熱心にご指導くださる先生方のもと、日々楽しく勉学に励んでおります。学べば学ぶほど、法が我々の生活の様々な場面に関わってくる必要不可欠なものであることを知り、その奥深さに感動することも多々あります。特に憲法に興味があり、信教の自由や同性婚問題といった憲法上のテーマについて書籍や論文を読んで自分なりに考察をしたりしています。また、TOEICのスコアアップや法律に関連する資格の取得を目指して学習を続けています。今年度から就活も始まり、関心のある業界や企業について調べたり自分の適性と向き合ったりと、学業以外にも忙しくはありますが充実した学生生活を送っています。
卒業後の進路としては、地元企業への就職を考えております。東京に残った方が多くの選択肢があるのは事実ですが、上京して地元から離れたことで、改めて故郷の魅力に気付くことが出来、今後の発展の一助となりたいと思うようになったからです。慶應義塾で学んだ4年間を通して得た知識や経験を、地元の発展のために役立てることが出来るよう精一杯頑張っていく所存です。
私が慶應義塾維持会奨学生として採用して頂いたのは、今年で3回目になります。無理なく勉学とアルバイトを両立することができ、充実した学生生活を送ることが出来ているのは、ご支援くださっている維持会員の皆様のお陰です。皆様に直接ご恩をお返しすることは叶いませんが、このご恩は、社会への貢献という形でお返しできればと考えております。卒業してからも、「独立自尊」をはじめとする慶應義塾の建学の精神を実践しつつ慶應義塾で学んだ者として恥じない人間になれるようこれからも努力してまいります。
この度は、奨学生に採用して頂き、本当にありがとうございました。

徳島県出身 法学部3年(2022年度)


この度は、昨年度に引き続き、慶應義塾維持会奨学生に採用してくださりありがとうございます。家族一同、心より御礼申し上げます。
現在、私の学費や生活費に加えて今春高校に入学したばかりの弟の学費等、両親には大きな金銭的負担をかけてしまっている状況にあります。日本学生支援機構の貸与奨学金や私のアルバイト代を合わせても余裕があるとは言えません。それにも関わらず、慶應で学びたいという私の意思を尊重してくれた両親の負担を少しでも減らしたいという思いと、私のせいで弟の大学進学の選択肢を狭めたくないという思いから、今年度も申請させて頂きました。採用して頂けた旨を両親に報告したところ、大変喜んでおりました。
将来は、地元の徳島県に帰って、地元を活気づけられるような仕事をしたいと考えております。大学や企業が少ない徳島では、若者が県外に出て行ってしまい、多くの地域で過疎化が進んでいます。私は上京するまで地元があまり好きではありませんでしたが、こちらに来てから、帰る場所があるありがたさや地元への愛着心を感じるようになり、地元に恩返ししたいと考えるようになりました。まだ詳しい業種等を決めることはできていませんが、徳島の魅力を県外に伝え、活力を取り戻す手伝いが出来ればと考えています。
昨年度は、新型コロナウイルスの影響で様々な制約を受けた1年となりましたが、今年はワクチン接種も始まり、徐々にコロナ前の生活に戻れる兆しが見えてきました。コロナ禍においても質の高い教育を受けられているのは、両親だけでなく、大学の先生方や維持会のみなさまをはじめとする私を支えてくださっている方々のおかげです。感謝の気持ちを忘れず、学業は勿論のこと様々な課外活動や資格試験に積極的に取り組んでまいります。そして、卒業後は、大学生活で学んだことを活かして社会に貢献することで恩返しができればと思っております。
この度は、奨学生に採用してくださり本当にありがとうございました。慶應義塾の名に恥じない人物になれるよう、これからも邁進してまいります。

徳島県出身 法学部2年(2021年度)