山梨県出身
この度は慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。貴奨学金のおかげで家計に占める私の学費や私が一人暮らしを始めたことで発生する生活費などの負担が軽減されることに加え、大学受験を控える妹の選択肢が制限される心配がなくなり家族一同感謝の気持ちでいっぱいです。私自身も時間的にも余裕をもって勉強できる環境が整い、より一層自分の目標を達成しようという気持ちが強くなりました。
私は現在商学部に在籍しており商業学、経済学、経営学、会計学の基礎を中心に学んでいます。特に興味深いと感じる学問は経済学で、講義では経済現象だけでなく経済学的思考法を用いて社会現象を分析することを学んでいます。自分の英語力を世界で通用するレベルにするために在学中の目標の1つとしてIELTS7.0を取得することがあり学外だけではなく学内の英語の講義で様々な分野を学ぶことで周りの人から刺激を受けられています。商学部に属しながらも教育に関する講義などを履修することで幅広い分野を学ぶことができ自分にとって新しい考え方や視点を得ながらとても充実した日々を送れています。また課外活動ではSDGsについて考え議論する塾生会議に参加し以前から関心があった環境問題についての知識を得ることができ、個性豊かで普段は交流する機会がほとんどない学部の方とも意見交換をすることで毎回刺激を受けています。サークル活動ではグループワークや講義を通して株について学んでいます。学外では公認会計士試験にむけて今は簿記を勉強しています。公認会計士試験に合格して公認会計士として就職し、その後は起業家として活躍することが私の将来の夢です。自分の興味のある分野でビジネスを考え、将来は社会貢献活動も行っていく所存です。
最後になりますがこの度は慶應義塾維持会奨学金に採用していただき本当にありがとうございました。再度、厚くお礼申し上げさせていただきます。幅広い分野で優秀な方が在籍している恵まれた環境のなかで自分の目標や夢を達成するためにこれからも精進してまいります。
山梨県出身 商学部1年(2022年度)
この度は私を慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただきありがとうございます。この春から慶應義塾の塾生として学びを始めた私ですが、オンライン授業や緊急事態宣言等慣れない状況下での生活が現在も続いております。今回慶應義塾維持会奨学金に採用していただいたこと、私の中では一安心するとともにこれからの未来への可能性を広げるために使っていこうという意思がより明確になりました。私は現在学部一年生であり、ゼミにも所属していないため専攻は決まっておりませんが、4年間を通じて語学の勉強に特に力を入れていきたいと考えております。これまで何年にも渡って勉強してきた英語はもちろん、現在第二外国語として履修中のスペイン語、さらには中国語の習得も目指していきたい所存です。語学のためにかかる教材費、試験の受験料など一人暮らしの一大学生には小さくない出費です。私が語学に力を入れる理由としては、大学卒業後に世界各国で働くことのできる人材になることを目指しているからです。私の将来の夢は、貿易実務家としてはたらき、世界各国の貿易業をさらに円滑でより良いものにするという仕事をしたいと考えています。具体的には、貿易摩擦の緩和解消やパンデミックのような緊急事態の際にも円滑な貿易ができるような制度構築です。そのためには複数言語を使用できることは必須条件であり、その能力も高度である必要があります。今回慶應義塾維持会奨学金に採用いただいたことで、私の将来へのビジョンがより明確になり、目標へと近づくことができました。
また、学業以外にも私は三田祭実行委員会に所属させていただいており、11月の三田祭本祭へ向けて仲間とともに仕事をさせていただいております。慶應義塾維持会のみなさまにも三田祭を楽しんでいただけるよう仕事に励んでまいります。
最後になりますがこの度は慶應義塾維持会奨学金に採用して頂きありがとうございました。再度、厚くお礼申し上げさせて頂きます。これからの4年間、しっかりと勉学、学生生活に精進して参ります。
山梨県出身 法学部1年(2021年度)
この度は、慶應義塾維持会奨学金奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。慶應義塾維持会のみなさま方からのご支援を賜り、学業により一層集中できることを大変幸せに感じます。
私は将来薬剤師として世間に貢献するために他のさまざまな学部よりも学費が高い薬学部を志望したため、できるだけ負担を減らせるように国公立大学への進学を目指していましたが、努力が足りず不合格となってしまいました。浪人することも考えていた私に対して、金銭面での不安がありながらも、両親はせっかく慶應義塾大学に合格したのならそこで頑張りなさいと言ってくれました。そのため今回慶應義塾維持会奨学生に採用していただきましたことで、より一層勉学に励むことができ、更に両親への負担を減らすことができて親子共々大変感謝しております。
今年はCOVID-19の影響によって行動が抑制され、対面での授業がなかなか行えず、ほとんどがオンライン授業という形になってしまったことで、さまざまな不安を抱えながらの大学生活でした。ですが、オンライン授業にも通学時間が省けるなどの利点があり、そのような時間を学業に費やせたことは私にとってかなり嬉しいことでもありました。金銭的な不安を少しでも解消するためにアルバイトをすることも考えましたが、COVID-19に感染してしまう恐れや、課題やレポートを消化するのに手一杯でプラスアルファの勉強ができなくなってしまうことを踏まえて、アルバイトは控えるようにしていました。そのため金銭的な不安を常に抱えながらの生活だったのですが、今回慶應義塾維持会奨学生に採用していただきましたことで、今まで以上に勉学に集中することができることを大変嬉しく思います。
将来薬剤師になるという夢を実現させるために、今のうちから知識や教養をしっかりと身につけなければなりません。慶應義塾維持会のみなさま方に支えられているということを決して忘れず、みなさま方の気持ちに恥じぬよう、塾生として誇りをもってこれからも精進してまいります。
山梨県出身 薬学部1年(2020年度)