徳島県出身

徳島県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2020年度)
総計
6名

この度は、慶應義塾維持会奨学生として採用していただきまして誠にありがとうございます。私は三姉妹の長女であり、かつ次女は私立大学に進学予定、三女は私立中高一貫校に通っているため両親は私の学費を払うことで手一杯の状態となっています。今まで私の夢を全面的に応援してくれた両親に留学資金など学費以外の負担は掛けられず、アルバイトも限界があるので私は困窮していました。しかし、奨学生として採用していただいたことで自身の勉強に集中し、留学を現実的に計画し始めています。心から感謝いたします。
中学一年生の時に少年少女国連大使というプログラムに参加したことをきっかけに漠然と国際機関に所属するという目標を持ちました。また、貧困問題や児童労働問題などUNSDGsの中の諸国際問題の根源は食糧問題にあると考え、食糧問題解決のため理工学部進学を決めました。現在国連などの機関に所属するためには二つの壁があり、一つ目は第二言語が必要かつフランス語は必須に近いということで、二つ目は大学院博士課程まで進学し、リーダーシップのある人材になるということです。ネイティブに劣らない言語運用力を、また言語や文化の違いをいとわず乗り越えるコミュニケーション能力を身に着けるために私はフランスの大学院に留学したいと考えています。そのために大学の時点で短期留学に参加しようと思います。
 大学生活は例年より遅れて始まりましたが、現在サークルは模擬国連サークルでオンラインではありますが途上国を担当する会議を経験することで途上国の歴史的背景や考え方を学び、対面授業では制約もありつつ活発に授業を受け、充実した生活を送っています。もちろん大学生の習慣としての授業やサークル活動成果をあげるだけでなく、国連などに関係をもつべくインターンやその他ボランティア活動に自主的に取り組むことを念頭に置いて生活していきます。慶應義塾維持会奨学生として必ず目標を遂行し、恩返しができるよう努力してまいります。ありがとうございました。

徳島県出身 理工学部1年(2020年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学生に採用してくださり、ありがとうございます。両親もとても喜んでおりました。家族一同、心より御礼申し上げます。
現在、私の学費や生活費に加えて弟の進学も重なり、両親には金銭的に大きな負担をかけてしまっています。もともと両親からは国立大学に行ってほしいと言われていたのですが、私の意思を尊重して慶應に通わせてくれ、その費用の大部分を負担してくれています。日本学生支援機構の奨学金を借りたりアルバイトの給与を学費に充てたりもしていますが、余裕がある状況とはいえず、私のせいで両親に負担をかけていることや弟の進学の選択の幅を狭めてしまう可能性があることを心苦しく思い、大変悩んだ時期もありました。しかし今回、奨学生に採用していただいたことで両親の負担を減らすことができ、金銭的のみならず精神的にも救われたような思いです。
現在も新型コロナウイルスの影響で、世界中が混乱し苦しい状況が続いています。春学期においてはキャンパスに通えない状態が続くなど、学生生活においても様々な制限を受けました。友人もできず、サークル活動等もなく孤独を感じることも多くありましたが、先輩方がオンラインで交流の機会を設けてくださったり教員の方が授業動画内で励ましの言葉をかけてくださったりしたおかげで、我々を応援してくれている方々の存在を改めて実感することが出来ました。今では友人もでき、彼らから大きな刺激を受けながら豊かな学生生活を送ることができています。未だ制限されることは多々ありますがこれからの学生生活においては、勉学は勿論のこと、英語能力試験やボランティア活動等様々なことに挑戦して経験を積み、自分を高めていきたいと考えています。そして将来的に、社会に貢献するという形で、支えてくださる方々に対して恩返しができればと思っております。
多くの方々の支援のおかげでこのように学生生活を送ることができていることへの感謝の気持ちを忘れずに、これからよりいっそう邁進してまいります。この度は奨学生に採用してくださり、本当にありがとうございました。

徳島県出身 法学部1年(2020年度)


この度、慶應義塾維持会奨学生に採用して頂き、母、私共に心から感謝をしています。頂いた奨学金は、今後の学費、生活費として大切に使わせて頂こうと思っています。また、無理をしながら続けていたアルバイトも学業との両立で限界を感じていたので、これからは時間を学業に捧げて専念したいと思っています。
現在研究室では、次世代のインターネットルータの研究をしています。現在インターネット上に存在するあらゆる情報は、複数発信源からの情報を組み合わせるといった手法により、多角的な価値とコンテンツとしての意義を有しているといえるようになっています。特に、ネットワーク上のトラフィック情報は「あるURLにアクセスしたユーザが他のどのURLにアクセスしているのか」「ユーザがどのURLにどのくらいの時間滞在していたのか」「その情報がいつ、どこからネットワーク上に現れたのか」といったネットワーク上の情報の価値をリアルタイムに表しているため、今後この情報を検索・受信・共有・送信といったネットワークにおける情報の4要素に関わらせていくことで、ネットワークサービスをより豊かなものにすることが可能であると考えられます。現在はGoogleのような高性能な検索エンジンが普及していますが、インターネット上の情報は全てパケットの中継機器であるルータを介してやり取りされるため、より高度な処理をすることができるルータの研究は単なる中継地点としてのインフラであるに留まらず、次世代のインターネットにおける情報技術とサービスの中核になりうることが予測され、研究室内外ともにこの研究への期待は大きく、私もこの研究へ貢献したいという強い思いで毎日学問に励んでいます。現在はルータ内のネットワークプロセッサにおけるキャッシュ技術という点に焦点を置いて研究を進めていますが、今年中に論文を書いて国際学会での発表や論文誌への投稿等、目標を持って研究を進めています。
また、研究以外の活動としてはクラシックギターを趣味にしており、昨年は2回の演奏会に出演し、演奏をしました。また毎年恒例の行事としてクリスマスに病院で患者の方々に演奏会を開くボランティアにも参加しています。演奏会では友人だけでなく大学の教授やOB、OGの方と共演を重ねてきましたが、音楽をともに演奏する中で生まれる人間関係はとても濃いもので、それが日々の生活や研究にもいい影響を与えてくれています。
最後になりましたが、貴会の方々のご支援、ご期待にこたえられるように一塾生として日々学業に励み、人間としても大きく成長していきたいと気持ちを新たにしています。今後とも益々の貴会の発展をお祈り申し上げます。

徳島県出身 理工学部(2009年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。