東京都出身

東京都出身

この度は、東京出身者でありながら慶應義塾維持会奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます
私の父は過去に大病を患っており、約10年もの間働くことができなかった時期があります。そのため、その期間は父の収入がゼロであったことに加え、日々の高額な医療費も支払わなければならず、昔から常に家計は厳しい状況にありました。数年前に父の体調は回復して仕事に復帰することができたのですが、新型コロナウイルスの影響により、両親が働いていた飲食店が甚大な被害を受けてしまい、結果として父は再び仕事を失うことになってしまいました。そんな状況の中で、学業に集中したいのにもかかわらずこの先私は大学に通うことすらできるのだろうか、と不安な日々が続いておりました。そこで、学業に集中するために様々な奨学金について調べていたところ、こちらの慶應義塾維持会奨学金に出会いました。今回奨学生と選んでいただけたことで、アルバイトや精神的負担が軽減し、学業により集中できるようになったこと、非常に感謝しております。
私の将来の夢は世界を股にかけて活躍するジャーナリストになることです。志そうと思ったきっかけは、インターネットが発達し、大量の情報が飛び交うこの混沌とした現代社会に嫌気がさしており、私のように情報の渦に巻き込まれている人々を正しく導けるような人間になりたいと感じたからです。現在私は文学部に在籍しており、慶應文学部での学びを通して一般教養、コミュニケーション能力、社会状況を正しく理解し見極める力など、ジャーナリストとして必要な知識、能力を獲得することが見込めます。具体的には、2年時での専攻選びの際に社会学を選択し、慶應文学部特有の形式である社会学、社会心理学、文化人類学など3つの分野を交えて学ぶことで、社会を正しく見極め、人々に対して適切な問題提起ができるジャーナリストになることを目標としております。
改めて、今回は慶應義塾維持会奨学生として採用していただいたこと、本当にありがとうございます。これからも、慶應義塾大学での学びにより精進し、自分の夢を追いかけていきたいと思います。

東京都出身 文学部1年(2021年度)


この度は慶應義塾維持会奨学金に採用して頂きまして、誠にありがとうございます。地方出身の方が優先とされる中、選出して頂きましたこと、大変感謝申し上げます。
私の父は、あまり子供の教育にお金を使うことを快しとせず、「女に大学教育はいるのか」、「教育費は母の無駄遣いだ」、などと発言するなど、私の教育や大学進学について非協力的で、嫌がらせのように学費の納入、そしてその他の生活費の支援の拒否と共に家を出ました。母が再就職、貯金を崩すなどして教育を受け続けさせてくれており、私自身もアルバイトをするなどして協力しておりますが、やはり経済的に厳しく、慶應義塾で継続的に教育を受け続けることは著しく困難でありました。100年以上前から女性の社会進出をすすめていらっしゃいました福澤先生の遺志を継がれた慶應義塾維持会の皆々様にご支援いただけますこと、心より嬉しく思います。これで、少しでも母の負担を減らすことができ、わずかながら親孝行ができたのではないかと思っています。奨学生として、より一層勉学に励む所存です。
私の将来の目標は、弁護士として、国際的に活躍することです。グローバル化が叫ばれている現代ですが、なかなか実務の場には多数の言語を流暢に操れる弁護士さんはそう多くないと言われています。私は3年半ほどアメリカに住んでいたことがあり英語が得意なことから、高校時代よりフランス語を第一言語として履修しており、今現在の目標はその力をビジネスレベルまで上達させることにあります。そして、国際問題の第一線で活躍できる弁護士になりたいです。私がこのように考えるに至ったのには、海外滞在時のある友人との出会いがありました。移民二世の彼女は我々の想像がつかないほど世界情勢に揉まれ、苦しみ、いつか自由に世界中を旅するのが夢なんだと語ってくれました。国際問題の末端の無力な人々を助けられるようになりたいと、その時強く感じました。
しかしそのためには言語は勿論のこと、国内外の司法試験の勉強が不可欠です。奨学金を頂きましたことでこれまでアルバイトに割かざるを得なかった時間を勉学によりあてることができるようになることにつきまして、改めて慶應義塾維持会の皆様のご支援に深く感謝致します。

東京都出身 法学部2年(2021年度)


この度は慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。また地方出身の塾生が優先される中、選出していただいたことに心より感謝申し上げます。私の家庭は、父が自営業とアルバイトで働いており収入が低く、母は精神疾患を患っているため、以前から経済的に苦しい状況でした。更に昨年頃から新型コロナウイルスの影響で父の収入が減少してしまい、現在は更に苦しい状況にあります。そのような状況の中で生活費などは父が工面してくれているので、せめて学費は家計に負担をかけないようにと、私のアルバイトの貯金やこれまでに頂いた奨学金で支払っていました。ですがそれだけでは今後の学費を賄えないので、新たに支援してくださる奨学金を探していました。この度、慶應義塾維持会奨学金に採用していただけたことで、今後も家計に負担をかけずに学業を継続することが出来るようになりました。改めて維持会の皆様に心より感謝申し上げます。
私は脳情報科学のゼミに所属し、論文を読むことや他の塾生の個人研究を通して議論を交わしながら学びを得ています。またゼミではeスポーツと呼ばれる、電子機器を用いた競技を脳科学で研究したいと考えています。私はゼミでの研究活動を通して、研究にとって大事な要素が2つあると学びました。1つは新規性で、従来の研究にない新しさです。もう1つは研究がその研究分野に与えるインパクトの大きさです。これらは慶應義塾の精神でもある自我作古という考えにとても近いように思います。そのため私は研究活動において前人未到の分野を切り拓き、その開拓に全力を注ぐ自我作古の精神を持って自らの研究活動を進めたいと考えます。このたび数多くの塾生の中から採用していただいた自覚と責任を持ち、今後も自分を律しながら学業や研究活動に打ち込みたいと考えます。また社会に出た後は慶應義塾で学んだことを活かして社会や慶應義塾に恩返しをしていく所存です。

東京都出身 環境情報学部3年(2021年度)


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