東京都出身

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維持会奨学金採用状況(2007~2019年度)
総計
78名

この度は、慶應義塾維持会奨学金に採用していただき、誠にありがとうございます。また、地方高校出身者が優先される中、都立高校出身である私を採用していただいたこと、心より感謝しています。私が小学4年生の時から母子家庭となり、それ以来母には大きな負担をかけてしまっていました。上京してきた人も多い中、自宅通いができることは幸いですが、高校時代に比べ通学時間は2倍、交通費は3倍以上になりました。就職活動が始まること、一つ年下の弟も私立大学へ通っていることも考えると、今後の負担はより一層増えることが予想されます。このような状況の中で、今回維持会奨学生として採用され、女手一つで私を育ててくれた母に採用決定の報告ができましたこと、大変嬉しく思います。家族一同、安堵と感謝の気持ちに満ちています。
現在、私は商学部に所属しており、今年から計量経済学を用いた実証分析を学ぶ研究会に所属しています。研究対象は社会問題であり、大学入学時から興味を抱いていた統計学をようやく実践的に使えるため、この機会を存分に利用して研究に勤しみたいと思います。研究会の学びを通して、分析力という1つの武器を身につけ、社会に出て活躍できる人材になることが最終的な目標です。
大学生になってからは出費も多くなり、少しでも自分で負担できるよう塾講師のアルバイトをしていますが、奨学金のおかげでそちらに時間をかけ過ぎることなく、充実した大学生活を送ることが可能になりました。本当に感謝しています。アルバイトから得られる経験は現在の学びに大いに役立っており、今後も懸命に取り組んでいきたいと考えています。
慶應義塾維持会の皆さまのご期待に応えられるように、周りに流されず、自らの能力を磨くための努力を惜しまず、社会に通用する力を身につけていきます。慶應義塾の発展に貢献するのはもちろんのこと、社会に貢献できる立派な人間になるために、この大学生活で準備をしていきます。いずれは、同じように経済的に厳しい状況にいる後輩を支援したいと考えています。
最後になりますが、この度慶應義塾維持会の奨学生として採用いただきましたこと、重ねてお礼申し上げます。誠にありがとうございます。

東京都出身 商学部3年(2019年度)


昨年に引き続き本年も慶應義塾維持会奨学生として採用していただきまして誠にありがとうございます。昨年度は勉学に専念できたのは勿論のこと、学内の海外研修に参加することも叶い非常に充実した大学生活を送ることができました。
我が家は父が病死してから母子家庭となり、私がアルバイトをして学費の一部を負担しても母の負担は大きなものです。慶應義塾維持会の皆様のご支援により、学費への不安を大きく改善することができ、母子共々本当に感謝しております。今後とも、頂いたご厚意に見合った奨学生となるべく、愛塾精神を忘れず学業に励んでいきたいと思います。
私は現在薬学部薬学科四年に在籍しており、六年間という長い学生生活も折り返しの時期です。今までの授業は座学を中心に基礎知識や基礎実験を学んできましたが、今年度からは実際の病院や薬局での実務実習に行くための客観的臨床能力試験(OSCE)についての実習やCBT(computer based testing)に向けた勉強への比重が重くなって専門性が高くなってきました。大学外部から実習にご協力頂いている模擬患者さんへの服薬指導やOTC薬の相談応対のロールプレイとディスカッションが主な実習内容ですが、患者さんの生活を想像したうえでの服薬指導や、専門知識をわかりやすく伝える難しさを痛感しています。今までは、薬に対する知識があれば大丈夫だろうと思っていましたが、患者さんから服薬にかかわる生活状況を聞き出すため、また服薬に対する不安を解消するためにはコミュニケーション能力が必要不可欠であると感じたのでそれを今後の実務実習で学んでいきたいと考えています。
また、今年度九月からの研究室は志望していた講座に配属が決まりました。最先端の研究や学会に参加することができるため、積極的に研究に邁進し、医療現場に真に貢献し得る薬剤師を目指していきたいと考えております。
末筆ながら昨年に引き続き慶應義塾維持会奨学生として採用していただいたことに重ねて感謝申し上げます。感謝の気持ちを忘れることなく一層努力してまいります。

東京都出身 薬学部4年(2019年度)


この度は慶應義塾維持会奨学生に採用していただき、誠にありがとうございます。地方出身の方が優先とされる中、東京都出身である私を選んでいただけたことに非常に感謝しております。頂いた奨学金は二年時の学費、語学の資格費用に充てさせていただきます。父と死別してからの約六年間、母と姉には受験費や私立校の学費、さらに姉の大学費など母子家庭でありながら多大な負担をかけてしまっていたため、そうした経済的負担をようやく少しでも減らせることが大変ありがたいと感じております。大学生活が始まってからというものの、学業とアルバイト、そしてサークル活動の調整が難しく、一週間のほとんどをアルバイトに費やした疲労で学業に集中できない生活を送ることとなり、お金の工面やこれからの勉学の時間のとり方に不安を覚えておりましたので、採用をいただけましたことで安堵することが出来ました。
先ほど述べました語学の資格につきましては、文学部で語学を主として学ぶ中で自分の選択した第二学国語を大学四年間できちんと習得したいと考えております。その際必要となる検定代や参考書代、あるいは本来アルバイトに割かなければならない時間をこちらの奨学金制度によって賄うことが出来るため、アルバイトで体力的に困憊していた今、採用をいただけたことに対しまして感謝の気持ちでいっぱいです。私の第二外国語は中国語で、国際化必須といわれるこれからの社会の中では必ず必要となってくる言語です。母が中国語のネイティブであることを活かし、難易度の高いと言われている発音にもしっかりと力をいれ、中国語検定の資格習得のため語学に邁進してまいりたいと思っております。
私は高校生時代から教職が将来の夢であり、教科について英語と国語で未だに決め兼ねている状況にあります。慶應義塾での四年間を通して、英語と中国語の両語学の語学資格を習得したうえで自分の希望する教科を決定し、さらにはその動機を深めていけるよう努めてまいりたいと思います。

東京都出身 文学部1年(2018年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。