山梨県出身

山梨県出身

維持会奨学金採用状況(2007~2019年度)
総計
15名

この度は慶應義塾維持会奨学生に採用いただきまして誠にありがとうございます。維持会からいただく奨学金は全額を授業料に充て、学業に精進いたします。
私は幼少時代から父子家庭で育ちました。幼い頃にわけあって両親が離婚し、以来父は男手一つで私と妹を育てあげたのですが、勤務先の事業所の閉鎖やその後の再就職先での業務上のトラブルで体調を崩し、心身ともに負担が大きくなった中、私も妹も学業を続けることが困難と言わざるを得ない状況に陥りました。兄妹ともども日本学生支援機構から第一種および第二種の奨学金の貸与を受けていますが、それでも家計の負担がなおも残りました。その折に維持会から奨学金の採用をいただいたことに家族一同、感謝の念に堪えません。
早いもので私も4年生になりました。入学当初は慣れないことも多く困惑することばかりでしたが、大学での学びは常に新鮮で面白く、また同期や先輩の学生も極めて優秀で、互いに切磋琢磨しあえる恵まれた環境でした。私は特に自然言語処理やビッグデータ解析に興味を持ち、一年次に情報系の研究室に所属し文書からの感情抽出などについて学びました。高校まで自分にとって勉強はつまらないもの、つらいものという印象が強かったのですが、慶應義塾大学で自分の興味ある分野に専念し、はじめて勉強が楽しいと思えるようになりました。今では慶應義塾大学に入学し、その一員であることをとても誇りに思っています。  大学卒業後はメーカーに就職しソフトウェアエンジニアとして研究開発に従事する予定ですが、大学で得た学びの面白さも忘れがたく、いずれ社会人修士としてアカデミアにも戻ろうと考えています。
大学生活を通して、この度の奨学金採用も含め、本当に多くの方々のお世話になりました。将来、自分の環境が安定したとき、今まで自分が受けてきた恩を社会に還元していきたいと思います。

山梨県出身 環境情報学部4年(2018年度)


この度は、慶應義塾維持会奨学金の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。
さて、現在私は商学部3年に所属し、会計士試験の合格に向けて日々勉強に励んでおります。大学の授業と予備校の講義との両立は時間のバランスをとることが難しいですが、どちらもおろそかにならないようにしています。
昨今の不況の影響もあり、多いとは言えないサラリーマンの父親の収入と母親のパートでの収入で長女の私を筆頭に4人の子どもを養う我が家は決して裕福な家庭ではありません。会計士の予備校には1,2年生の頃のアルバイト代に加え、親からも支援を受け、なんとか通わせてもらっています。前述の通り、今は1日のうち大学か予備校で勉強をして過ごす時間がほとんどで、アルバイトをしている余裕はありません。それでも貸与の奨学金を受けながら生活はできていたのですが、今年の2月下旬に母親が二の腕を複雑骨折し、母親の収入が途絶えてしまいました。また、今後はリハビリが必要で仕事に復帰できる見込みもまだないため、私が少しでも力になれればと思い、昨年度も応募させていただいたこの維持会奨学金に再び応募した次第であります。頂いた奨学金は全て学費に充てたいと思います。
母親の一件で、思わぬ不幸にいつ見舞われるかわからないと実感し、今このように自分の目標に向けて努力できることすらもありがたいことであるのだと気付きました。また、家族や友人、今回支援をしていただけることになった維持会の皆様、たくさんの人からの支えがあって成り立つものであり、当たり前のようにできることではありません。このことを心に留めて今後も努力していきたいと思います。
末筆ながら、この度奨学生として採用していただいたことを改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

山梨県出身 商学部3年(2016年度)


この度は、昨年度に引き続き慶應義塾維持会奨学金に採用していただきまして、誠にありがとうございました。前年度は、おかげさまでこの上なく充実した大学生活を送ることができました。今年度、皆様から賜りました温かいご支援も、授業料として大切に使わせていただきます。
私は現在、学業の傍ら都内の大手学習塾で塾講師の仕事をしております。義塾が誇る「半学半教」の理念を実践できると思い、この仕事を選びました。勉学を除く課外活動は、自らの給与によって工面するというのが両親との約束ですので、学業に支障のない範囲で教壇に立ち、小中学生の勉強を教えております。未熟者ながら、実際に社会に出て働いてみると、維持会から支給していただいている奨学金の額がいかに大きなものであるかということを痛感いたします。一塾生として、一奨学生として他の範となるよう励まなければならないということを、改めて心に刻む次第です。
2年生となった現在は法律学の基幹科目を学びつつ、迫りつつあるゼミ選択について考えております。卒業後は、ジャーナリストになることを考えておりますので、その夢に弾みがつくようなゼミに入りたいと考えております。三田には魅力的なゼミや分野が多いため、候補を絞ることが大変ですが、悔いのない最上の選択をしたいと思っております。加えて本年度は、義塾の歴史を学ぶ講義を数多く受講し、福澤先生や小泉信三元塾長をはじめとする義塾の功労者の足跡を追っています。こうした独自の設置科目は興味深い内容ばかりで、必修科目と同等に力を注ぎ、学んでおります。
さて、課外活動についてですが、私の所属するワグネル・ソサィエティー男声合唱団は本年で創立115周年を迎え、それを記念する演奏会を11月に開催いたします。一度しかない大学生活でございますので、サークル活動にも全力で取り組みたいと決意しております。学業のみならず課外活動においても、維持会ひいては塾員の皆様に対してご恩返しさせていただきます。
最後に、慶應義塾維持会の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げまして御礼の辞とさせていただきます。この度の採用、重ねて感謝申し上げます。

山梨県出身 法学部2年(2016年度)


奨学生のメッセージ 奨学生の出身地別に掲載しています。