近年、経済的理由により学業の継続が困難になる学生が全国で増えており、慶應義塾でも日本学生支援機構奨学金の利用者を含め、のべ約7千人の塾生が奨学金を受けています。こうした現状を踏まえて、義塾の奨学制度の一層の充実と将来良識ある社会人として活躍できる人材を育成することを目的に、2007年度に維持会事業の中核として「慶應義塾維持会奨学金」を創設しました。この奨学金は、経済的理由により修学が困難な塾生に勉学に専念できる環境を整え、また全国の優秀な学生に義塾で学んでもらうために地方出身者を優先採用としています。
維持会奨学生から感謝のメッセージが寄せられています。維持会員おひとりおひとりの温かいご厚志に対する感謝の心と、将来への志を持って勉学に励む姿をご紹介します。
奨学生の出身地別に掲載しています。
(都合により一部編集して掲載しております。ご了承ください。)
2021年度は365名の応募があり、厳正な審査を経て、42都道府県・海外出者身、計135名の塾生に総額8,400万円を支給しました。これまでに47都道府県・海外出身者、計1,404名が採用され勉学・課外活動に充実した学生生活を送っています。
※下の地図・都道府県名をクリックすると該当する都道府県出身の奨学生からのメッセージをご覧いただけます。
*2021年10月26日 2021年度奨学生からのメッセージを公開いたしました。